夢士さん
のうた一覧
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味気なしビデオメールの蝉しぐれ緑もとめてペダルをまわす
平成二十六年七月二十六日
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友達から蝉の声ビデオが送られて来...
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それぞれが子連れで寄せる夏休み洗濯の山合宿所のごと
平成二十六年八月九日
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毎年恒例の家族大集合。
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ワレモコウ詠みて歌聴く吾亦紅夜長の時の流るレコード
平成二十六年九月二十五日
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庭先のワレモコウを詠みて、すぎも...
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コスモスの風に揺られてさわさわと川辺の路を五色に染めむ
平成二十六年九月三十日
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沢山のコスモスの歌が謡われていま...
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遊び来る野の鳥落とす草の実のつる草の花さねかずら咲く
平成二十六年十月三日
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我が庭のビナンカズラは鳥が運んだ...
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雲間より出る満月待ちわびて秋の風うけ天仰ぎをり
平成二十六年十月八日
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今宵は皆既月食だが、あいにくと空...
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出発の夜汽車を送るベルの音哀愁列車今も忘れじ
平成二十六年十月九日
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よい家族様の「出発に似合うのはベ...
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懐かしの昭和の音の聞こえ来るチンドン太鼓あし止め見ゆる
平成二十六年十月十日
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駅前のパチンコ屋の宣伝でした。
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東京に五輪を迎へ半世紀昭和のシンボル聖火台消ゆ
平成二十六年十月十日
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国立競技場の聖火台が今日撤去され...
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秋風に吹かれ枯れ野の赤のまま食えぬイヌタデ赤飯のごと
平成二十六年十月十二日
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タデに似てタデでなし
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ハナミズキ紅葉葉散りて赤き実の空の青さにルビーの光り
平成二十六年十月二十七日
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秋の宵夕月ありて帰宅の途疲れをり脚ステップを踏む
平成二十六年十月二十九日
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前作の続き。今日は夕づき夜。月を...
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霜月に入りて満月冬来る風の流れの冷たさを知る
平成二十六年十一月七日
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今日は立冬出満月。昼間は左程感じ...
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管と弦おりなす調べ流れをり大草原に心遊びぬ
平成二十六年十二月十九日
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先日の歌を詠み直しました。拍手を...
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咳ぶきの続き出でくる夜の長し布団かぶりて小さく丸く
平成二十七年一月二十一日
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咳が止まりません。隣の部屋の家人...
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庭に降り霜柱踏む下駄の音シャカシャカシャカと今も忘れじ
平成二十七年一月二十八日
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子供の頃、霜柱を踏んで遊びました...
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空は青わた雲ひとつ形変え面影うかべ飽くこともなく
平成二十七年二月十一日
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青い空に白い雲がゆっくりと形を変...
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月は雲梅の香かぜに流されむ春待つ我身いずくへ行かむ
平成二十七年二月十二日
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春が来たら合おうと約束した人と会...
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梅便り如月の空冴返る吹く風に舞ふ雪の冷たさ
平成二十七年二月十八日
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梅便りが聞こえ始めたと思いました...
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弥生来る陽射し優しく暖かく野の花撮りて心和らぐ
平成二十七年二月二十六日
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野の花を絶やさぬように、写真を撮...
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