夢士さん
のうた一覧
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吾はゆく頬こわばらせ睦月の夜一万歩めざしほろ酔ひ歩く
令和二年一月八日
13
今日も一万歩クリア。
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走り去る深夜のバスの客一人歌詠み歩く吾もまた一人
令和二年一月二十四日
13
街中は静かです。
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冬うらら花愛で歩く昨日今日睦月の晦日に映える三日月
令和二年一月三十日
13
昨日今日と良い天気で、昼間はコー...
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真っ白な手帳のページ括りつつ何時まで続くや在宅勤務
令和二年四月五日
13
人に会うことが無くなりました。良...
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何をまた躊躇するのと声荒げテレビに向かい憂さ晴らす君
令和二年四月十三日
13
だれに言うともなく、だが。。。
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すれ違う人もまばらな散歩道夜な夜な歩き今日も続ける
令和二年四月二十五日
13
散歩のすれ違いも、ままならない様...
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めされ逝く母の御霊や揚羽蝶吾の手に舞ひて庭の紫陽花
令和二年七月五日
13
大往生の義母を見送った朝、車が出...
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小雪舞う早朝に出でチョコもらひ大雪を避け昼に退社す
平成二十六年二月十四日
12
朝の小雪では休むわけにもいかず。...
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花金を白銀にして雪の降る鉢の紅梅に綿帽子つけ
平成二十六年二月十四日
12
まさに咲かんとする鉢植えの紅梅に...
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寒風に襟たて急ぐ日陰道ガラスの内に春の陽を摂る
平成二十六年三月六日
12
北風にみまわれた日本列島だが、陽...
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春きたり梅よ桜と人は愛で杉とて花のあるを告げおり
平成二十六年三月九日
12
私も花粉症の一人です。
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春かほる餅となりゆくヨモギ草摘みし野原にマンション見上ぐ
平成二十六年四月十六日
12
仕方のないことなのだが、土の匂い...
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人知れず八重に咲き散る桜花ウコンザクラの一枝手折る
平成二十六年四月二十日
12
淡い緑の地味な色で裏庭で人目につ...
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兄弟の集まり来る春の宵六人となり椅子の数増す
平成二十六年五月四日
12
三人の子がそれぞれ独立し、六人で...
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みどり注す欅並木の風かほる歴史刻みし参道の木々
平成二十六年五月十三日
12
何年かぶりで立ち寄りました。参道...
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今日はこれ無理せず手帳閉じ擱きて歌の流れの整わぬ夜
平成二十六年五月十七日
12
体調が悪いわけでもないのに。
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ジャガイモの花咲きたるや蝶の舞ひ数少なきに寂しさ覚ゆ
平成二十六年五月三十日
12
みやこうまし様のモンシロチョウを...
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世の騒ぎ空の乱れのその果ての梅雨に雹落ち田畑荒らさる
平成二十六年六月二十四日
12
細い糸の様な雨がしとしとと降る梅...
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夢のなか若かりし頃春の野で家を抜け出し恋の夜遊び
平成二十六年六月二十八日
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二晩帰らなかった時は、何処でそん...
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プロの道体を張って仕事せむ壊され傷み戦力の外
平成二十六年七月十一日
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あのマー君が怪我。ピッチャーの生...
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