夢士さん
のうた一覧
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上と下静まりかえる日曜の午後のひと時二人の世界
平成三十年十一月十八日
13
一階と二階に居るが、お互い物音一...
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山と積むカードに残る人の顔四十年の苦楽の歩み
平成三十年十一月十八日
13
見てはいけない名刺の整理。ホルダ...
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夜の更けてスコッチ片手に見るテレビ厚き黒壁ノーサイドの笛
平成三十年十一月十八日
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秋日和さま、滝川さまのラグビーの...
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枝先の赤き実光る花水木朝の陽浴びて小春楽しも
平成三十年十一月二十日
13
街路樹の花水木も葉が落ちて、枝先...
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ほろ酔ひの霜月の夜の月明かり千年の古都を照らす望月
平成三十年十一月二十四日
13
2018年11月の満月は、『平安...
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月明かり浴びて香るや一夜花ああ君よ待て明日の名月を
平成三十年十二月七日
13
「月下美人の香りにふと目覚め、朝...
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もみじの手夕餉のあとの米研きの師走の水に紅葉の吾の手
平成三十年十二月十一日
13
水の冷たさが感じられる様になって...
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チンドンと昭和の音の懐かしや素通りし往く平成の子ら
平成三十年十二月十三日
13
年末近し、駅前のパチンコやの前で...
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深夜バス降りてふらふら落ち葉踏む師走の風の身にしむ今夜
平成三十年十二月十五日
13
深夜バスに乗るとは!
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雨上がり冬薔薇きらり棘のさき赤き蕾の映ゆる水玉
平成三十年十二月十七日
13
猫さん、ご指摘感謝します。我が家...
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箱根路を一気に下り小田原へ田町を抜けてゴールの笑顔
平成三十一年一月三日
13
正月の恒例、駅伝をたっぷり楽しま...
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明けやらぬ空に月影沈み行く睦月の朝の木の芽は硬し
平成三十一年一月二十二日
13
葉を落とした桜の木の枝先に見る月...
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福は内豆一握り大声で小声で三粒鬼さん外へ
平成三十一年一月二十五日
13
何を撒くにしても、外には少しだけ...
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かじかむ手冷えた体を温むる列車待つ身の駅の温麺
平成三十一年一月二十五日
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出張の帰り、白石蔵王の駅で必ず食...
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きらきらと山並み雪の薄化粧ほほに冷たし如月の風
平成三十一年二月一日
13
昨夜、箱根にはそこそこの雪が降っ...
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ガラガラとキャリーバックの列つくりピーチクパーチク朝の新宿
平成三十一年二月七日
13
何をしゃべっているのか、やかまし...
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まだ来ぬと油断めさるな花粉症杉の梢は色づきをりぬ
平成三十一年二月十五日
13
花粉前線はもうそこまで来ているよ...
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水温し湖面の空や青く揺れ翼広げむ白鳥の群れ
平成三十一年二月二十三日
13
これまで悠然と泳いでいた白鳥たち...
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浅き春梅の香を聞き寒桜ぶらりぶらぶら野の花もとめ
平成三十一年三月二日
13
良い天気。外は花粉がまっている(...
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椎の実の木目込み飾り雛の宵婆の形見と娘に贈る
平成三十一年三月三日
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大正時代の雛飾りで、椎の実の袴に...
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