夢士さん
のうた一覧
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久々に出会ひし友と酌み交わす酒にほろ酔ひ上弦の月
平成二十九年三月七日
19
空に月齢8.5(上弦から二日)の...
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一つ空く座席見つめて顔見つめ似た者同士譲り合ふ席
平成二十九年三月六日
20
満員の電車で、目と目で一つ空いた...
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梅香る薬師の池や水鳥の波紋広がり消ゑゆくをみゆ
平成二十九年三月五日
22
前作の梅を愛でた後のこと。。池の...
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旅に在り出会ひしラベル「遊天」や地酒を愛す棟方志功
平成二十九年三月四日
16
津軽の地酒「遊天」とこの酒を愛し...
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雛の宵北風吹きて冴返る雛なき部屋の窓の三日月
平成二十九年三月三日
22
夕方から北風に替わり、寒さのぶり...
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投稿の歌詠まむとて言の葉を並べ散らして雨音を聞く
平成二十九年三月二日
20
何もせずに寝るべきだったかな。
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小雨降る弥生二日の帰宅路なぜか気になる野良猫の影
平成二十九年三月二日
21
一年ほど前に姿を消した、家の廻り...
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嫁ぐ子の雛持ち往きしこの部屋の弥生の風や香のみ流るる
平成二十九年三月一日
21
コーヤ様の「弥生雛」の歌を読んで...
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銘水の湧き出づる地の酒美味し訪ね飲みたや「会津の誉」
平成二十九年二月二十七日
16
「誉」とくれば、これしか浮かびま...
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陽の沈み孫ら帰りて冴返る寒緋に群し鵯も塒へ
平成二十九年二月二十六日
20
陽が沈むと寒さを感じる昨日今日で...
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猫逝きて悲しみのなか雛飾り箱より出でし三月三日
平成二十九年二月二十一日
19
猫がいる間は、雛飾りを出せません...
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毎日の判押すごとくバス待ちて探す大空朝の月影
平成二十九年二月二十日
20
毎日立つバス停は、先頭から3人目...
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春一の吹きたる後や肌寒しダウン纏ひて神楽坂の夜
平成二十九年二月十八日
22
今宵は神楽坂で一寸夜遊び。昨日は...
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コート取り鼻歌交じりバスを降り歩む家路や如月の月
平成二十九年二月十七日
24
春一番が吹き暖かな日でした。でも...
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うらうらと春の陽気に誘われて昼のジョギング流す目の汗
平成二十九年二月十六日
19
暖かい陽気の歌が沢山ありましたね...
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如月の朝陽キラキラ春を呼び頬に北風冴え返る宵
平成二十九年二月十五日
20
所要で朝から外回り、春来たり?で...
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久々の昼の休みのランニング午後の紅茶に添えられしチョコ
平成二十九年二月十四日
23
太陽に誘われ軽いジョギングをし、...
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建国の空澄み渡り凛として鉢植えの梅なびく日の丸
平成二十九年二月十二日
15
最近、旗日などと言う言葉が聞かれ...
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どんよりと雲垂れ込めし霙降る如月の夜の家路遠かり
平成二十九年二月九日
26
それにしても寒い。いつも通る道な...
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一粒のキャラメル口に風のなか雪降る前に移す草花
平成二十九年二月九日
30
予報が雪と言うので、せっかく咲き...
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