夢士さん
のうた一覧
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つゆ草の葉先に光る露の玉なかに宿せし花は紫
平成二十八年五月十九日
16
朝露が大きな玉になって、花びらを...
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朝つゆの光る紫露草の蕾ゆれをり散歩する路
平成二十八年五月十九日
14
紫露草が綺麗に咲いていました。
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静けさを割きて飛び出づオナガ鳥編隊組てカラス追ひをり
平成二十八年五月十六日
12
静寂を打ち破り、オナガの群れが一...
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初夏の陽を浴びて真白きヤマボウシ若葉に蝶の舞ひ遊ぶごと
平成二十八年五月十五日
17
いい天気の一日でした。散歩の道す...
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赤き薔薇一輪咲きて風そよぐ皐月の空に一人愛でをり
平成二十八年五月十三日
15
薔薇を題材にした歌がいくつかあり...
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柑橘の花や香し酢橘咲く青空の下白き花愛で
平成二十八年五月九日
17
スダチの白い花が綺麗です。柑橘の...
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マイ花壇色とりどりの花の咲くナスやキュウリの花も愛でゆく
平成二十八年五月九日
17
狭い路地。野の花も野菜も共に植え...
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咲き誇るスミレの花の笑ひ顔愛でる人みな共に微笑む
平成二十八年五月三日
13
沢山の花の歌が詠まれています。公...
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神の木となりて老木里に生き季節廻りて目を吹く若葉
平成二十八年四月二十九日
15
吾が里の「秋葉神社」の樹齢400...
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音もなく萌木の山の春時雨山肌染し虹の架け橋
平成二十八年四月二十一日
15
今日見た虹は、萌木の山肌をさらに...
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山里の窓より見ゆる薮うごき鹿の現る檜原の春
平成二十八年四月十九日
16
東京都檜原村で詠む。窓越しに裏山...
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春の声落ち葉ガサゴソ土蛙蛇もニョロニョロ里山の朝
平成二十八年四月十八日
15
山間のお宅に一泊し、朝の散歩で詠...
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白きあめ風流るるや春の山萌木にそまり鶯の声
平成二十八年四月十七日
19
空に雲が流れ陽が差したり陰ったり...
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山の端に真紅に燃えて沈みゆく夕陽笑ひてお疲れさまと
平成二十八年四月十五日
18
今日一日の終わりに、真っ赤な夕陽...
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荒川の向ふに見ゆる連山に懸かる夕陽や今日の一日
平成二十八年四月十五日
18
荒川の鉄橋を渡る仕事帰りの電車か...
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吹く風にふらり誘われ遠回り野の花揺れて吾を迎えむ
平成二十八年四月十三日
22
所要で外出し、道端にいろいろな花...
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つかの間の命と知りて人集ふ散りて残すや美しき里
平成二十八年四月十一日
19
一瞬の美しさに人は引き付けられ、...
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風に揺れ咲き始むるやサトザクラ祭りの後の静けさのなか
平成二十八年四月十一日
3
多くの人に愛でられることはありま...
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春の陽を背に受け集ふ花見酒ハラリハラリと舞ふ花びらや
平成二十八年四月九日
22
今日がこの春最後の花見となるだろ...
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空青く野辺のタンポポ花むしろ指折り数え一人佇む
平成二十八年四月八日
19
昨日と打って変わって良い天気。い...
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