夢士さんのうた一覧 (カテゴリー：挽歌 並び替え：新着順)
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- めされ逝く母の御霊や揚羽蝶吾の手に舞ひて庭の紫陽花 令和二年七月五日 13 大往生の義母を見送った朝、車が出... もっと見る
- 声合わせ「南無阿弥陀仏南無阿弥陀」読経のなかに母を送りぬ 令和二年五月十四日 9 浄土宗のお経を唱え、９７歳の義母... もっと見る
- 立春の声聞くこの日旅立ちぬ共に立ち居しピッチおもほゆ 令和二年二月四日 9 共にグランドを走った仲間が入って... もっと見る
- 百歳の翁微笑み去り逝きぬ秋雨の朝一人静かに 令和元年十月十七日 9 つい最近まで、施設で元気に暮らし... もっと見る
- 中秋の月の灯りに導かれ先逝くきみを見送りて今 令和元年九月十二日 12 悲しい日でした。実際の月は雲に隠... もっと見る
- 車止めラジオに合わせ鎮魂の思ひを込めて黙とう捧ぐ 平成三十一年三月十一日 17 当事者ではありませんが、毎年この... もっと見る
- 椎の実の木目込み飾り雛の宵婆の形見と娘に贈る 平成三十一年三月三日 13 大正時代の雛飾りで、椎の実の袴に... もっと見る
- 如月の下弦の月の路あかり母逝きし日の思ひに浸る 平成三十一年二月二十五日 12 今日が命日。あの晩も西方浄土へ導... もっと見る
- 朝焼けも夕焼けもなく日の暮れて宵のひと時亡き人偲ぶ 平成三十一年二月六日 12 雨は上がりましたが、寂しい一日で... もっと見る
- 早すぎる霜月晦日手に取りし喪中の知らせ夕暮れの雨 平成三十年十一月三十日 11 １１月も今日で終わり。喪中の葉書... もっと見る
- 満ち欠ける月影清か秋の声箏の音聞こゆ残月の曲 平成三十年十月三十日 18 ここ数日綺麗な月を眺めることが出... もっと見る
- 旅立ちのゆくさき照らす路灯り長月の夜や上弦の月 平成三十年十月二十七日 20 彼の人の葬儀の夜は、上弦の月が輝... もっと見る
- 再会を約し盃酌み交わす弥生の空や逝きて帰らず 平成三十年十月二十七日 16 前作に続けて。つい先ごろ旅立った... もっと見る
- 夢に在り共に徹夜の除夜の鐘逝く君偲ぶ十六夜の月 平成三十年十月二十六日 15 十六夜の月を眺め、そのまま眠って... もっと見る
- 西方へ旅立つ君の路灯り静かに上る上弦の月 平成三十年九月十八日 15 ご冥福をお祈りします。 もっと見る
- 夢のなか君と徹夜の除夜の鐘旅立ち告げる君の声聞く 平成三十年九月十八日 10 一緒に仕事をした上司の死。大晦日... もっと見る
- 雛の宵主なき飾りそっと置く大正初期の小さき人形 平成三十年三月三日 16 亡き母の忘れ形見。どんぐりの殻で... もっと見る
- 誰よりも元気印のあの人が西空に逝く流れ星の夜 平成二十九年十二月十四日 19 「一寸声が聞こえないな」と思って... もっと見る
- 小春日の川辺の散歩白き月銀杏紅葉の梢の向かふ 平成二十九年十一月二十九日 12 小春日和のなか、青い空を見上げる... もっと見る
- 山茶花の咲く散歩路ただ一人ジョンと歩きし昔を偲ぶ 平成二十九年十一月二十九日 13 脇腹の打撲も順調に回復に向かって... もっと見る
