霧影さん
のうた一覧
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春が来てなんだか聴きたくなる曲はYMOの バレエ というやつ
平成二十六年三月二十三日
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本を読むあなたを映す地下鉄のガラスを僕はずうっと見てた
平成二十六年四月二日
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鼻詰まる口で息する口乾くノド痛くなる眠れなくなる
平成二十六年四月七日
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死んじゃった付き合いないけどなんとなくあいつのブログ読み漁ってる
平成二十六年四月八日
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寝返りを打つのもつらい腰痛に悩まされても飯は食うのだ
平成二十六年四月九日
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しっとりと湿った空気を吸い込んで見上げる空の六月の色
平成二十六年六月五日
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窓開けて街の騒音聞くことで眠れぬ夜の退屈しのぐ
平成二十六年六月十四日
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なんとなく仕事を投げ出し海を見たいそういう気分になることもある
平成二十六年一月一日
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生たまご醤油垂らしてかき混ぜて炊きたてのめしにかけてかっこむ
平成二十六年一月一日
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腰ほどの背丈の息子と手をつなぎ父親ヅラした友現れる
平成二十六年一月五日
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寒風の吹くなか日向を見つけたら暖まろうかな鳩と一緒に
平成二十六年一月十三日
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渡ろうとするたびいつも赤になるどうしておまえ邪魔ばかりする
平成二十六年三月十五日
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のんびりとゆったりゆっくり空中を漂う雲が欲しくなったよ
平成二十六年三月十八日
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偶然か俺の周りは寡婦ばかりどうして男は早く死ぬんだ
平成二十六年三月二十九日
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小さくて名も無い身近な公園も花が咲いたら桜の名所
平成二十六年三月三十一日
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休日の静かな午後に吹く風が洗濯物をふわりと揺らす
平成二十六年六月一日
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体調の万全ならずは当たり前それでもおおむね無病息災
平成二十六年一月一日
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ハーレーの爆音おもてを通り過ぎカップ麺を啜る音消す
平成二十六年一月一日
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月光を背にして高層建築のてっぺんに立つヤツ現れる
平成二十六年一月三日
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環七もちゃんと番号ついてたの都道三百十八号線
平成二十六年一月五日
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