からしニコフさん
のうた一覧
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妖の棲む平安に清明と博雅と酒酌み交わす夏
平成二十六年八月八日
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陰陽師 夢枕獏
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愛でなくたぶん恋でもないでしょう美しいもの愛でる感じよ
平成二十六年八月十日
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生きていくために習得した笑顔あなたを誘う為では決して
平成二十六年八月三十一日
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オレンジの香とすれちがい振り仰ぎお知らせもらう「じきに咲くよ」と
平成二十六年九月十八日
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泥濘を踏みしめている毎日を愛しくおもう時がいつかは
平成二十六年九月三十日
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前髪をぱつんと切って同僚の詮索の眼を真っ直ぐに見る
平成二十七年二月二日
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前に立つスーツが踊り出さないか期待している連絡通路
平成二十八年二月八日
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唱えようお気の毒にと憐れみを塞いだ心震える仔犬
平成二十八年二月二十七日
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陽だまりの土ぽくぽくと起きにけり霜の柱の仕事知る午後
平成二十六年一月四日
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ポケットにいれて忘れたカイロさえ振ってほぐせば温くなるのに
平成二十六年一月八日
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義務という錘に姿変えし鍵外して気づくその小ささに
平成二十六年一月十日
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小鳥らに紅い実すべて差し出して見事咲かすは柿蔕の華
平成二十六年一月十二日
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シトロネラ香の搖蕩ふ車中から独りでそつと夏に飛び立つ
平成二十六年一月二十二日
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ふかふかの布団と林檎コンポート娘が「しあわせ」と呼ぶものふたつ
平成二十六年一月二十六日
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できるのはこれだけで。
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図書館の中高生のコーナーの 落書きノートのかつての私の
平成二十六年二月三日
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彼の人も此の人も靴紐とけて一日を脱ぎ棄てながら帰路
平成二十六年二月十四日
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はじっこのシートはどれもくたくたでずぶりと沈み浮上不可能
平成二十六年三月十日
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いつからか聞き役になる父母の語りのままに相槌を打つ
平成二十六年八月十六日
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我も老いたり。
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換気扇掃除するのは小人さん私のなかに住んでる二人
平成二十六年八月二十六日
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気がつけば胡瓜も茄子も数が減り糠床仕舞いは秋への助走
平成二十六年八月二十九日
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ようやく3年もの。
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