光さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 春すぎて日の出はやまる窓の奥朝顔咲くか未だ咲かぬか 平成二十六年四月十日 1 朝が早くなりましたね もっと見る
- 天鵞絨地紅く目を魅く待ち人へ駆けて交わし合うにがわらい 平成二十六年二月二十五日 2 もっと見る
- 刺繍糸そろった縫い目が光る時玉にも勝ると窓辺へ透かす 平成二十六年二月二十五日 7 もっと見る
- 白銀をかぶる花の木窓に見て向かう机にサクラサケ 平成二十六年一月六日 2 頑張らねば…！ もっと見る
- 乗り換え場ネイビー・ブルーのリックサックあなたと思って駆けました 平成二十五年十二月二十四日 4 もっと見る
- 曇り空塩花わきたつ岬回に吠えて塞いで我うずくまる 平成二十五年十二月二十四日 5 もっと見る
- 霜柱あちは駄目ねここはまだ寒さ忘れて踏み鳴らし合う 平成二十五年十二月二十四日 1 もっと見る
- 冬の底白布さらして風を待つ昼は短しとく乾けやと 平成二十五年十二月二十二日 4 もっと見る
- 発つ時も寒くあらばや北の空雪は降りませ吾がなぐさめに 平成二十五年十二月二十一日 2 もっと見る
- あんだものほどゐて机に廣げませう解けても消えないいと憎たらし 平成二十五年十二月二十一日 4 あんな者へ編んだ物、縁を解いてば... もっと見る
- 江戸の川高架を走って富士眺む冬の朝焼け神のおでまし 平成二十五年十二月二十一日 4 武蔵野線から見る江戸川土手は素敵... もっと見る
- はだかの木寒さ身にしむ秋の後また葉をつける夕焼けの空 平成二十五年十二月二十日 1 もっと見る
- 濡れ鼠あなたのお家はどこかしらひとまずこちらへ来ませんか 平成二十五年十二月二十日 4 黒い傘のっぽのあなたに形無しね もっと見る
- 天気予報欠かさず見るわ西のほう東風に乗せたの私の涙 平成二十五年十二月二十日 3 東風ふかば思い馳せてよひんがしの... もっと見る
- 北風に取り残された赤い葉がひとつかふたつ街灯の下 平成二十五年十二月十九日 4 前のものを見てくださった、お気に... もっと見る
- 冬の日は地に近くありて降り強く反射す枝の上雪かと紛う 平成二十五年十二月十九日 1 やっぱり少し楽しみなのは、滅多に... もっと見る
- 肌を食む蚊も恨めしく手の内のまろい我が子の愛おしさ 平成二十五年十二月十九日 2 知り合いのお母さんの言葉から もっと見る
- 発車ベル急かす目当ては何かしら（カムパネルラはもう居ないのに） 平成二十五年十二月十九日 12 もっと見る
- 白浜が肌へふりかかる房総の岩すく風に目をつむる君 平成二十五年十二月十九日 1 もっと見る
