如月弥生さん
のうた一覧
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幼子の寝顔で安き息たてる君を 愛しく思ふは安き
平成二十六年一月八日
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居酒屋で寛ぎ眠る君の寝息 聞いて安けし「好き」とささやく
平成二十六年一月八日
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酔ひ酔ひて笑みを浮かべて眠る君 その笑みを見る我の幸せ
平成二十六年一月八日
1
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名付ければ二人のあわいにあるものが縛り付けられ息詰まりそうで
平成二十六年一月八日
1
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きれぎれに秋風に乗り空を舞い君の言の葉かそけさを増す
平成二十六年一月八日
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誰にでも優しい君は 私にも優しい 他の人と同じだけ
平成二十六年一月七日
1
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私にも優しい君のその声が大好きだけど少し嫌いで
平成二十六年一月七日
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何事もできぬ遠くにありながらそれでも心配してしまうのが恋
平成二十六年一月七日
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野分の夜 君の帰りを待ちながら君の薦める恋物語読む
平成二十六年一月七日
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君のいる町を濡らしにゆく雨は今は私の町を過ぎゆく
平成二十六年一月七日
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「俺」と呼ぶ君 前にして 君の引くラインはどこかわからなくなる
平成二十六年一月六日
2
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誰にでも優しい君を知りすぎてうぬぼれるのも叶わぬ想い
平成二十六年一月六日
4
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踏み込めば拒まれること透けて見えガラスの前で立ち竦む恋
平成二十六年一月六日
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寛いだ口調で 「俺」と自称する君を肴に 君に酔ひたし
平成二十六年一月六日
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傘なんていらない雨を「どこかからとんでくるの」という君 愛し
平成二十六年一月六日
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返り事間遠になりて今宵はや眠りし君の寝息を思ふ
平成二十六年一月五日
4
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悪戯を企む子等のごとく 声潜め近寄る君に胸跳ね
平成二十六年一月五日
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薦め合うラブストーリーの裏側に意味を探して眠れない夜
平成二十六年一月五日
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昨晩の君の最後の記憶には我が言の葉のあるらむぬくみ
平成二十六年一月五日
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君が夢に現れしこと いにしへの夢のごとくに思ひたき朝
平成二十六年一月五日
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思い人が夢に出てきました。平安の...
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