六日野あやめさん
のうた一覧
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ジェットからそっと手を振る「さようなら」憧れの街に置いてきた夢
平成二十六年十一月二十三日
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吾はひとり ゆらり、地球の外側でゆれるスプートニクであります
平成二十七年八月十五日
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寝る前に何度も叫ぶ君の名をまるで迷子の子どもみたいに
平成二十八年五月二日
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テスト向け「しみ・しわ・たるみ」と暗唱す隣の母の引きつった顔
平成二十五年十一月二十九日
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なぜに僕人間なんぞに生まれたのクラミドモナスでよかったのになぁ
平成二十六年九月二十八日
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最近の疑問
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さよならだ 太陽に吹かれ消えてゆく彗星みたいにまばゆい日々に
平成二十六年十二月二十四日
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知らぬ間に心のバケツに穴があき零れてったの恋というもの
平成二十七年七月一日
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私にはなんでもできると信じてた遠い夏の日コットンキャンディ
平成二十七年七月二十七日
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明日から一人暮らしに戻るけど あたしは決して独りではない
平成二十七年八月十七日
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糸電話の繋がる先はどちら様? 生き延びるのよ、あんたは希望
平成二十七年八月十八日
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君の街はとても寒いと聞いたけど 誰かと温めあったりしてる?
平成二十七年十月十四日
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この胸の痛みの様にほろ苦きいちごリキュール舌で転がす
平成二十八年五月二日
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目の前の手作り鍋の火の樣にゆらゆら揺れる巣立ちの決意が
平成二十五年十二月十三日
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長崎は晴れてきたから雨雲と共に現へ帰りゆく、夏
平成二十七年八月十七日
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そういう人、そういう人なんだけど 多分一番好きだったひと
平成二十七年十月十三日
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熱気球どんなに高くのぼっても君の元へは届かないのに
平成二十五年十一月三十日
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勉強しもっと賢くなれたなら詠める世界も広がるだろうか
平成二十五年十一月三十日
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うたのわを始めて思うどうすれば心に届く歌が読めるか
平成二十五年十二月一日
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震えても涙そうそうでもいつもみな言葉にできない「君に会いたい」
平成二十六年二月二十一日
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日本人はシャイだなぁと思う瞬間
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百円の恋愛切符で次に来た便に乗り行こう誰かのもとへ
平成二十六年七月十一日
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恋愛切符:切符に印刷された四つの...
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