ほの香さん
のうた一覧
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朧なる玻璃に揺らめくぼんぼりの桃の花影恋が芽生える
平成二十六年二月十一日
14
詠み直しました。お雛様を飾りなが...
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いつくしきをみなの道の古きひな御髪の乱れ官能の絹
平成二十六年二月十日
9
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斑雪 緑と白や茶と白に描き尽くして明日は消ゆるか
平成二十六年二月十日
11
今日は草や土の上にまだらに残った...
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空を見てひとり智恵子に想ひ寄す極まる悲しみ閉じる心に
平成二十六年二月九日
14
東京には空がない。学生の時には解...
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神さびてあまねく白き野となりし都心の雪が逢瀬を焦らす
平成二十六年二月八日
15
今日の東京は雪が音も吸い込んで独...
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ひとすぢのなみだのようなふであとが時超え語る春雪の朝
平成二十六年二月八日
11
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くるくるのコードを指に声繕ひあの子からかも知れぬ黒電話
平成二十六年二月七日
7
赤、ピンクに続けて昭和の電話その...
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つれなくも玄から青への接続詩今宵雪は降るとも降らぬとも
平成二十六年二月七日
6
そして冬から春へ
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春寒も目黒川沿い下萌へてうふふの風がさくら樹を縫ふ
平成二十六年二月六日
11
ひまわり様のうふふのうたに和して
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一人靜 誰が名附けしか白き穗は愁ひの舞を今にとどめむ
平成二十六年二月五日
10
義経偲び八幡宮で無念の舞、花はガ...
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さくら葉のアロマに酔ひて向島皮をむいては川を向いてと
平成二十六年二月五日
10
皮は桜の葉、長命寺の小噺は隅田川...
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過ぎ去った「いちご白書」をもう一度 よみがえるならより鮮やかに
平成二十六年二月五日
6
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白黒に林檎放りてエリーmy love ふぞろいの夢so sweet
平成二十六年二月四日
4
ふぞろいの林檎たちは白黒の映像に...
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逃避行いままで私の辞書になきことば頭を過る危なく険しい
平成二十六年二月四日
9
今日の氷雨のせいでしょうか。。
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つゆに濡れ芽吹く木々あり春立ちぬ影重なりて草の朧に
平成二十六年二月三日
20
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カタイコト云わずにこの世はバラ色のボンボンみたい春らしく老ふ
平成二十六年二月三日
14
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ふるさとへ飾る錦を織りはじめ入試のあとに祖母の色紙に
平成二十六年二月二日
7
遠い思い出、明治生まれの祖母が上...
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早春に咲いた並んだチューリップ胡桃のベッドをおやゆび姫に
平成二十六年二月二日
7
もうお花屋さんにチューリップが並...
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ここらかと 雪に言問い 定かなれ 蕗の薹そこ 指の先っちょ
平成二十六年二月二日
9
薄く被った雪を祓うとふきのとうが...
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ちょっぴりと 濃い珈琲に 練乳で いと甘きゆめ 飛んでベトナム
平成二十六年二月一日
7
みなま様の折り句やってみませんか...
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