浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- バスの窓おもて通りに灯がともり幾すぢよぎる闇の細道 平成二十二年十月二十七日 9 もっと見る
- 尋ねみる花の心にそひてこそ置く甲斐もあれ玉のしら露 平成二十二年十月二十七日 11 ゴム製品に自分の体液を入れて投げ... もっと見る
- 置く露の玉かがよへる言の葉の揺らけば風の雅音ぞする 平成二十二年十月二十六日 13 玉葉、風雅、この二つの勅撰集に範... もっと見る
- 津の国のこやにはあらで千早ぶる大御社に住みよしの神 平成二十二年十月二十六日 6 つまり師について習ったことはない... もっと見る
- おきつ辺にくれなゐ燃ゆる陽は消えて紫けぶる夕霧の海 平成二十二年十月二十六日 12 もっと見る
- 宿借りて草鞋を解けば足裏より三和土の寒さ脛伝ひ来る 平成二十二年十月二十六日 11 もっと見る
- 帰らざる手の温もりを偲ぶればまた木枯しの吹き荒ぶ頃 平成二十二年十月二十六日 10 近畿地方は木枯し一号と聞いて。 もっと見る
- 月影もくもるばかりの我が眼より落つる涙ぞ閨のむら雨 平成二十二年十月二十五日 13 もっと見る
- たつた川くだす紅葉の筏師はみなれ棹さす入日なるかな 平成二十二年十月二十五日 8 みなれ棹=水馴れ棹。「見慣れ」を... もっと見る
- 雨傘とミシンの解剖台上の逢ひ引き覗くロートレアモン 平成二十二年十月二十五日 8 俺にゃできんな…。 もっと見る
- 夕暮れは桜もみぢぞよしの山花に花散るながめなるかな 平成二十二年十月二十五日 14 もっと見る
- 逐謫の身は置き所あらざれどいつかなりたし花の日時計 平成二十二年十月二十五日 13 逐謫=さすらい。 もっと見る
- あやまちを繕はむとて今宵また誰か紡げる細きいとなみ 平成二十二年十月二十四日 22 いとなみ=「糸」を掛ける。 もっと見る
- 軒端よりたんたんとただ垂る音を聞けば調べも葬送の雨 平成二十二年十月二十四日 19 もっと見る
- 昇る日におきつ白浪たつた山見れば船路にもみぢ偲はゆ 平成二十二年十月二十四日 4 おき=沖、起き。 もっと見る
- 降りしきる夕陽の影の嵐山まづは木の間に紅葉散るらし 平成二十二年十月二十四日 9 もっと見る
- 青冴ゆる空にひとつの凌霄花夏の形見は燃え尽きむとす 平成二十二年十月二十四日 20 近所の寺にまだ咲き残っていたのを... もっと見る
- 闇深く佐渡にその身を横たへて妖しく笑むや魔処の星々 平成二十二年十月二十三日 6 ★☆？！ もっと見る
- 空に向け放てば落つる投げ槍も穂先鋭く地に突き刺さる 平成二十二年十月二十三日 10 いかんな。気が滅入ってる。 もっと見る
- さざ浪や志賀の堅田に湖見れば雁がね落ちて月ぞ乱るる 平成二十二年十月二十三日 12 もっと見る
