浅草大将さん
のうた一覧
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放射能よりもこわいで大阪に今日も降る降ることだまの雨
平成二十三年三月三十日
14
「何、放射能が怖いから逃げてきた...
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うち靡く春をなみだの滝さくら何もいはきに咲くぞ哀しも
平成二十三年三月二十九日
13
滝桜の木には被害はなかったようで...
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ながらへし常葉の影を仰ぐれば空にたかたの松のひともと
平成二十三年三月二十八日
14
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花咲くの知らせひとつを留めたり風の便りは聞き流しつつ
平成二十三年三月二十八日
15
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あぢ群のなどたち騒ぐいささ川いささか霞ふかきばかりに
平成二十三年三月二十七日
14
行先の放射能濃度を調べて東京近辺...
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淵の上に踏みてわたればうす氷なほはるの日の寒々しけれ
平成二十三年三月二十五日
16
はる=春、張る。
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これさへも防ぐ手立てのなかりしか津波のあとを襲ふ白浪
平成二十三年三月二十四日
18
被災した信用金庫から金を盗んだと...
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開くべき時未だしきか空を突くこぶし冷たき雨に濡れつつ
平成二十三年三月二十三日
18
こぶし=辛夷、拳。
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安らけき眠り未だしうつせみの身をおくつきも仮の宿りに
平成二十三年三月二十二日
14
合掌。
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世の人の思ひの河に我がながす言の葉舟のいともちひさき
平成二十三年三月二十一日
20
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沖をゆくかもめの歌を聞かせつつ人にや何をとふの浦かぜ
平成二十三年三月二十日
14
とふの浦=十符浦。陸奥の歌枕。「...
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ひさかたの月のひかりに一すぢの望みを誰かみやぎ野の空
平成二十三年三月二十日
26
避難所には歌をお詠みになる方もい...
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その腹は切る甲斐もなし買占めし飯を詰込め破るるまでも
平成二十三年三月十九日
18
買った以上は責任持って食え!
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一群の菜花は土手に咲き初めてなほ陸奥へ行く汽車は来ず
平成二十三年三月十九日
25
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しほ釜のうらみの浪をせきとめて眺めかはらず春をまつ島
平成二十三年三月十八日
20
松島湾内は、多くの島が緩衝物とな...
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安らけく今は逝きませたまきはる命は確と子等に継がるる
平成二十三年三月十七日
13
いくつかの訃報に接して。
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手をとりて命つなげば通ふ血のあかき糸にぞ望みひとすぢ
平成二十三年三月十六日
10
不謹慎かもしれませんが、こういう...
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浪ひけばたちまち寄する白雪のかかる辛さを人は耐へつつ
平成二十三年三月十六日
11
暖房が不十分、というのが気がかり...
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浪越せばこの世もすゑの松山にかけし常盤の夢ぞかなしも
平成二十三年三月十四日
15
かなし=哀し、愛し、の両義。
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如何でかは逃るる道や人にある大地の震ふと天さとすとも
平成二十三年三月十二日
18
地震を予知して公表した場合、パニ...
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