浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ふる里に今年も咲くときくの花風の便りに香を添へよかし 平成二十四年十月三十一日 15 郷里の菊人形は、イベントとしては... もっと見る
- かかる身は袖さへ浪の立つと知れ泣きもあかしの夜のうらみに 平成二十四年十月三十日 4 もっと見る
- など熱く身をこがらしの吹くべきや恋の火種もなき秋の末 平成二十四年十月二十九日 10 もっと見る
- 彼の岸を浪間に遠みゆく舟のわれても末にながれ着かめや 平成二十四年十月二十六日 5 もっと見る
- 山ざとにすめるこころも秋のそら雲ゐる嶺の春ぞ恋ひしき 平成二十四年十月二十五日 7 もっと見る
- 和歌の浦にかよふ千鳥の跡あれば浪にあらすな時つしほ風 平成二十四年十月二十三日 5 もっと見る
- 大空のすゑの白雲ちり散りに明日の旅路のゆくへ知らずも 平成二十四年十月二十三日 12 もっと見る
- みそらゆく月も旅寝の草まくらゆふべ露おく花のしとねに 平成二十四年十月二十二日 11 もっと見る
- 触れも得ぬ熱き血をこそうつせ身の命を我もシルビアぞ逝く 平成二十四年十月二十日 11 もっとも「エマニエル夫人」を封切... もっと見る
- みつ瀬川ひとの渡れば濁るとも絶えず流るるのりの真清水 平成二十四年十月十九日 7 三瀬川＝三途の川 もっと見る
- 竜田川けさは紅葉の初ながれからくれなゐの霧たちのぼる 平成二十四年十月十八日 5 「霧たちのぼる」自体は修辞のない... もっと見る
- 夜の雨が我を打つとき天上のショパンよ弾くなあのエチュードを 平成二十四年十月十七日 11 本日、ショパン忌 もっと見る
- 海暮れて秋ひとしほの侘しさよ色なる浪にこころ染めては 平成二十四年十月十五日 13 もっと見る
- 逢ふこともたまの流れのあき月にうつろふ色をしら菊の花 平成二十四年十月十三日 11 もっと見る
- 月のかげさし出の磯を吹く風に露ぞしぶきてをばな浪よる 平成二十四年十月十二日 6 差出の磯＝甲斐の歌枕。磯といって... もっと見る
- 奧山にひとつ残りし花つまはかれなで鹿の訪ふを待つらむ 平成二十四年十月十一日 12 かれ＝枯れ、離れ （鹿の）... もっと見る
- 草のうみ霧の白なみ朝なげばつゆのそこなる花も見えつつ 平成二十四年十月十日 11 日本歌学大系第三巻所収の「八雲口... もっと見る
- 浪ごとに光おき辺を舟びとは月に濡れてやひとり行くらむ 平成二十四年十月九日 9 おき＝置き、沖 もっと見る
- 若菜つみし衣手つゆにふたたびか濡るとも折らむ秋の七草 平成二十四年十月九日 11 本歌＝君がため春の野に出でて若菜... もっと見る
- 天きれば昨日はうすき羽衣に今朝かさねつる雲のわたぎぬ 平成二十四年十月八日 4 「主ある詞」とは、古典歌学で使用... もっと見る
