浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 寸前で止まれずゴール駆け抜けてふいに短距離走者の孤独 平成二十六年十月二十八日 13 古い本を引っぱり出したら、間には... もっと見る
- 右ひだりどちら向いてもお手上げでわたる世間の横断歩道 平成二十六年十月二十七日 9 右を向いても左を見ても馬鹿と阿呆... もっと見る
- 何でまた射らるる前に逃げぬかと皆あきれすの嘘のはや足 平成二十六年十月二十五日 5 もっと見る
- 寄る浪にかかる紅葉の一ひらはしづが錦の多摩のたづくり 平成二十六年十月二十四日 9 もっと見る
- うち払ふ紅葉のいかで惜しからむ都のいろにそまの袖には 平成二十六年十月二十四日 8 そま=杣人の略。「染まず」を掛け... もっと見る
- 浮かぶ瀬をあめより照らす七ひかり澱む小渕の底に届かず 平成二十六年十月二十日 8 そもそも、政治家向きの人とは思え... もっと見る
- 夢などは何処のどいつの草まくら郵便馬車にいねがての旅 平成二十六年十月十二日 8 もっと見る
- 妻とひて喘ぎさまよふ小牡鹿に水のめぐみのなど癒しなる 平成二十六年十月十二日 13 詩篇42番に寄す。 もっと見る
- 花香る港にしあれたたかひに君がかつらのかぶり受くる日 平成二十六年十月六日 8 かつら＝桂、勝つ もっと見る
- かつ結びかつは消えゆくうたかたのあはの名をしも世には残さず 平成二十六年十月三日 14 勝海舟＝幕末に安房守だったので、... もっと見る
- とつぐ日に君聞くなかれ大ははのかのサイゴンの花嫁の歌 平成二十六年十月二日 8 大はは＝祖母 「サイゴンの... もっと見る
- 久かたのひかり見よとぞ国やぶれ残るやま河笛こだませり 平成二十六年十月一日 9 もっと見る
- 解かる手によよと泣きつるこの後の残る月など世々に照るかと 平成二十六年九月三十日 9 とかるてによよとなきつるこののち... もっと見る
- あはぢ島あはれ秋風吹くなへにうらさびてなほ千鳥なかずも 平成二十六年九月二十四日 9 うらさびて＝浦荒びて、心寂びて もっと見る
- 茜さすヒルベルトにもぬば玉のクロネッカーの夢はまた夢 平成二十六年九月二十二日 5 ヒルベルトの第12問題＝「クロネ... もっと見る
- 広げたる翼に雨のふらいんぐすこっつまんはなほ鉄路ゆく 平成二十六年九月二十日 11 フライング・スコッツマン＝英国の... もっと見る
- 世の中をまるくす主義はかくあれと読むほど腹のへるんしゅたいん 平成二十六年九月十七日 5 茶化しているわけではない。実感と... もっと見る
- なけなしの財布はたいてカウツキー読めば今夜の飯もないでよ 平成二十六年九月十七日 5 もっと見る
- 食卓に塩鱒さんまくぢら缶ああ貧農もかく豊かなる 平成二十六年九月十六日 16 結城哀草果の「贅沢をいましめられ... もっと見る
- 千代やちよ名もなき神の幾はしら太しき立てて護る国はも 平成二十六年九月十六日 7 戦争賛美にみせかけて反戦を主張す... もっと見る
