浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 薄雲のひとへにかけし恋心ただふけ待ちの月にあらねば 平成二十一年十月九日 4 薄雲がかかっていますが、よく見え... もっと見る
- 雲払ふ天路の風やふけ待ちの月ぞ心にかかりて止まじ 平成二十一年十月八日 5 また曇ってきた…。 ふけ=... もっと見る
- 野分過ぎなほ残るかな鏑矢をいなばの峰の松の嵐は 平成二十一年十月八日 4 電線に鳴る風の音を聞きつつ。 ... もっと見る
- 鎌倉に夏さへ寒き雪の下秋は紅葉の燃え立ちぬらし 平成二十一年十月八日 3 本句=鎌倉は夏さへ寒し雪の下（乙... もっと見る
- 冷え寂びてその身の霜と枯れぬ間に月を抱くや露の白玉 平成二十一年十月八日 8 今日は寒露…。 もっと見る
- 酔へる頬に窓辺の風の心地よし明日の嵐やどこを吹くべき 平成二十一年十月七日 6 現実の台風被害に思いが至らない訳... もっと見る
- 堀端を込むる狭霧も深川の眠りもはてじ泊のあとは 平成二十一年十月七日 5 泊=ここでは船着場のこと。 ... もっと見る
- すみだ川七里をかけて見渡せば流れうち越す八重の橋なみ 平成二十一年十月七日 6 隅田川の橋はいろいろなタイプのも... もっと見る
- 遠つ人まつ風の音のから崎も幸くやあらめ明日はあふみに 平成二十一年十月七日 3 「唐崎」に「辛い（つらい、の意）... もっと見る
- 天路には雲隠るとも世を照らす月は心の内にこそあれ 平成二十一年十月六日 27 曇りなき心の月をさき立てて浮世の... もっと見る
- 秋草の葉末の露のひとしづく落ちて池面に月の波立つ 平成二十一年十月六日 6 乾坤一擲！ もっと見る
- 雨の中泣いた自分を褒めるため今日は買おうか空色の傘 平成二十一年十月五日 16 しかし、俺らしくない歌だなぁ…。 もっと見る
- 誰がための海の眺めぞはしなくも鞆のうらみを後に残しつ 平成二十一年十月五日 5 うらみ=浦廻、恨み。 はしなく... もっと見る
- 世の中の傘になれない俺にまた文句たらたらたらちねの母 平成二十一年十月五日 10 不肖の息子…。 もっと見る
- 肘傘に凌ぎも敢へで通り雨わが心にもしみじみと降る 平成二十一年十月五日 8 肘傘=袖をかざして雨を凌ぐこと。 もっと見る
- すすり泣く男の恥をさらしなのそばは二八の十六夜の月 平成二十一年十月四日 28 さらしな=「更科」に「晒し」を掛... もっと見る
- 行く川の流れて今にうつろへる世々を思へば十六夜の月 平成二十一年十月四日 8 「いさよふ」は「たゆたう、ためら... もっと見る
- 月出でて日も暮れ果てとなりぬれば深く思ひも入相の鐘 平成二十一年十月四日 5 最近は寺でも教会でも撞かなくなり... もっと見る
- なまよみの甲斐に雲居の波わけて月も差出の磯にかからむ 平成二十一年十月四日 9 やっと雲間から月が見えました。 ... もっと見る
- まつの戸を出でて仰げば村雲の杉の軒端にありあけの月 平成二十一年十月三日 10 明朝はこうであって欲しいものです... もっと見る
