浅草大将さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
村しぐれ雨音絶えて窓見れば晴るる間もなく初雪ぞ降る
平成二十一年十二月五日
7
子供の頃は、大阪でも12月に入る...
もっと見る
散りてなほ紅葉は渕に留まりて凍る水面になほ燃ゆる秋
平成二十一年十二月五日
21
紅葉を閉じ込めた氷…。実に美しい...
もっと見る
逢ひ見そのうらみは如何に深くとも思ひ懸けでか人づまの橋
平成二十一年十二月五日
13
「みその浦」「人づま橋」=対馬の...
もっと見る
うらがなし心すさみの冬の海散らすなみだも枯木灘とは
平成二十一年十二月五日
6
枯木灘=和歌山県の周参見(すさみ...
もっと見る
目を伏せて故郷へゆく汽車は見ずただ音にのみ機関車の笛
平成二十一年十二月五日
5
おとにのみ=「きく」の枕詞。ここ...
もっと見る
禊していよよ光をます鏡みたらし川の冬の夜の月
平成二十一年十二月四日
9
川に映る月を、禊をしているものと...
もっと見る
一筋の想ひ乱れて千曲川あふるる胸をさくのこひ哉
平成二十一年十二月四日
14
さくのこひ=「佐久の鯉」「裂くの...
もっと見る
いと辛き冬の別れのあさ緑延べでやいかに春を待つべき
平成二十一年十二月三日
12
あさみどり=「野辺」の枕詞。「延...
もっと見る
時雨やみ雲去りゆけば軒端にぞ凍りて落つる月の玉水
平成二十一年十二月二日
9
凍れる月影…。
もっと見る
遠山に雪を預けて吹く風は里の紅葉をいづち連れ去る
平成二十一年十二月二日
4
「遠近○○」というのは表現に変化...
もっと見る
雪やみてなほ降りしきる月影に散るやひとひら紅き山茶花
平成二十一年十二月二日
21
雪の中冬の月見に花が散る
もっと見る
たかせ舟凍る堀江にとどまれば空よりかかる雪の白波
平成二十一年十二月二日
4
高瀬舟=水深の浅い川を航行するた...
もっと見る
砕け散り飛ぶや舳波の玉輝る遥かゆく手に日は昇りつつ
平成二十一年十二月二日
4
たまかぎる=「はるか、ほのか」等...
もっと見る
身にしむる雨にも消えぬ恋の火の燃ゆる頬を打ち霰たばしる
平成二十一年十二月一日
8
熱に浮かれて…。
もっと見る
ただ一人旅にしあれば寂しくて返り見すれどただ風の音
平成二十一年十二月一日
11
ひとはだれもただ~ひ~とり~たび...
もっと見る
風なくばおのが光を剣にて雲切りはらへ冬の夜の月
平成二十一年十二月一日
16
烈。
もっと見る
色あせて灰と積もりし思ひ出にまた哀しびを一つ埋めむ
平成二十一年十二月一日
8
埋めてはまた灰となる記憶かな…
もっと見る
西つ方弥陀の浄土をまほらまの羅馬に見し日今も偲はゆ
平成二十一年十二月一日
5
実家が浄土真宗でなかったら、私は...
もっと見る
巻き上げず廬山の雪を見はるかす破れかぶれの玉すだれかな
平成二十一年十一月三十日
8
白居易の詩、および枕草子より。
もっと見る
冬の夜はいま過ぎゆくと目覚めては出で立つ者にあかつきの鐘
平成二十一年十一月三十日
5
参考=はつせ山尾上の雪げ雲はれて...
もっと見る
[1]
<<
141
|
142
|
143
|
144
|
145
|
146
|
147
|
148
|
149
|
150
|
151
>>
[180]