浅草大将さん
のうた一覧
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冬いまだ半ばといへど薄氷池のおもてにはるを見るかな
平成二十一年十二月二十二日
3
中途半端に狂歌風…。
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白妙のつきぬ真砂か返りゆく波の後より雪ぞ寄せくる
平成二十一年十二月二十二日
10
白妙の=つき、まさご、なみ、ゆき...
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今宵また歌を詠みつつ汲む酒は身を暖めつ心燃やしつ
平成二十一年十二月二十一日
26
讃酒。
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寒空に明日を思へば三日月の心細きを隠す雲なく
平成二十一年十二月二十一日
10
考えても仕方ない。その日その日を...
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雪の中に春をまつにもいや増して緑は冬をすぎの一むら
平成二十一年十二月二十一日
5
凛と立て。
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一冬を耐えてこし路に雪を割る草を心に今は植ゑなむ
平成二十一年十二月二十一日
12
臥薪嘗胆。
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空色の切符を見れば行き先にもっとも遠いふるさとの駅
平成二十一年十二月二十日
21
なんとなく中島みゆきの「ホームに...
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雲切れて雪の絶え間と思ふればいよいよ寒き夜半の月影
平成二十一年十二月二十日
6
昔から暖房が発達していれば、月は...
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詠むればそは清けしか濁りしか名もすみだなる川の流れは
平成二十一年十二月二十日
6
「墨澄角隅」すみだ川の「すみ」の...
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逢ふこともかた野の君ぞ桜木にただ偲ばれて涙こぼるる
平成二十一年十二月十九日
8
かた野=交野、「難し」の「かた」...
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窓を打つ風もなき夜をいねがてに物思ふればただ霜の声
平成二十一年十二月十九日
15
霜の声…冬の夜に音が聞こえないこ...
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夕されば雪を敷津の雲晴れて浪間に泊つる三日月の舟
平成二十一年十二月十九日
5
敷津=摂津の歌枕。
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寝ぬまじき閨に入るともかき起こす胸の思ひのいまだ残れば
平成二十一年十二月十九日
10
といってもなかなか歌にはならず。
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風は鳴り雪の波立つ冬野辺に寄せ来る夏の海のまぼろし
平成二十一年十二月十八日
9
どうしてもそこへ行き着く。
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冬の夜は紅きその実に思ほゆる南の天に燃ゆる星影
平成二十一年十二月十八日
10
元来、寒いほうが好きだったはずな...
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今日もまた硝子の靴を踏み割られ裸足で帰る最終電車
平成二十一年十二月十七日
26
現実は厳しい…。
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あづさ弓すゑは妻かと思はずやもとに帰らで急ぐ矢切に
平成二十一年十二月十七日
8
すゑ、つま、おもはず、もと、かへ...
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むさし野に草の縁もしら菊の移ろひ果てて色に出にけり
平成二十一年十二月十七日
9
むさし野の草のゆかり=紫。 ...
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見渡せば夜半の雪こそ花川戸あけてぞ匂ふ岸のくれなゐ
平成二十一年十二月十六日
7
花川戸=浅草付近、隅田川沿いの桜...
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鳥が鳴く吾妻の山の冬ごもり春待つ夜はこがらしぞ吹く
平成二十一年十二月十六日
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鳥が鳴く=「あづま」の枕詞。 ...
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