浅草大将さん
のうた一覧
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名取川なき名とりとはしら鷺の濡衣ばかりなどて着るべき
平成二十二年五月八日
7
名取川=陸奥の歌枕。 しらさぎ...
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夏立つはあすかの川を今日越えて岸より寄する春の藤なみ
平成二十二年五月八日
12
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あおい葉が一枚残る また逢えるかもの祭に君は来ぬまま
平成二十二年五月八日
15
「葵」に「青い」、「逢えるかも」...
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怒りにぞ燃えて熱田の神つるぎまた世に振ふ時やあるべき
平成二十二年五月七日
17
熱田の神つるぎ=草薙剣。
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夏ごろも薄情けとて掛けたまへひとへに君を想ふ我が上に
平成二十二年五月七日
25
なつごろも=「薄」etc.の枕詞...
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人知れず野に実をむすぶ花こそは名もあら草の冠なりけり
平成二十二年五月七日
29
「雑草」は生命力や不屈の精神の象...
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ひさかたの天つ香りをふかみ草などから国の色に咲きぬる
平成二十二年五月七日
13
天香国色、ふかみ草=牡丹の別名。
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巴里の空たまの五月雨降らせよと怒号るの声いまだ忘れじ
平成二十二年五月七日
12
五月革命鎮圧のためフランス空軍が...
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恋の芽は隠れも敢へで言の葉に出てぞ愛しき花とこそ咲け
平成二十二年五月六日
14
本歌=愛している時 誰でもかくし...
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言の葉の森のふかきに迷ふ日よ花を見れども我したしめず
平成二十二年五月六日
17
本歌=友が皆我より偉く見ゆる日よ...
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鉄ぐさり打ち砕く者なにゆゑに解き放ち得ぬ牢獄のとびら
平成二十二年五月六日
10
空音様、芳立様に便乗。またまたあ...
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もがみ川水脈のしら糸引く舟の舳にこそ散らへ玉のはや浪
平成二十二年五月六日
14
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意地と恋水に流さでかけてこそ何はの夢のかなふ日もあれ
平成二十二年五月六日
15
腕をみがいて浪花に戻りゃ晴れて添...
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紀の国を冬ゆく汽車の窓見れば蜜柑は赤く実りけるかも
平成二十二年五月六日
5
中学時代の作。当時は短歌は文語体...
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失ひし春をたづねて今日もまたさまよふ君にはつなつの風
平成二十二年五月五日
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退院後の妻には、かなり人が変わっ...
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夏の夜の月のくま野のはや玉に霧のしら糸抜きもみだるる
平成二十二年五月五日
12
はや玉=熊野速玉大社。熊野三山の...
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かげろふのはかなき夢もつき草の涙はつゆと砕けつるかも
平成二十二年五月五日
13
かげろふの=「はかなし」の枕詞。...
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天翔ぶや駆るには重き箸鷹の羽交を解きて獅子は野を行く
平成二十二年五月五日
8
オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼ...
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廻り来る運命の針はこまつるぎ我が胸を刺し呪ひこそ成れ
平成二十二年五月五日
11
時計を見ていての即興。
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思い出がひと駅ごとに乗り込んで空いた電車がいつか満員
平成二十二年五月四日
23
昼下り、西武新宿線の各停にて。
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