浅草大将さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- ただ一人旅にしあれば寂しくて返り見すれどただ風の音 平成二十一年十二月一日 11 ひとはだれもただ～ひ～とり～たび... もっと見る
- 風なくばおのが光を剣にて雲切りはらへ冬の夜の月 平成二十一年十二月一日 16 烈。 もっと見る
- 巻き上げず廬山の雪を見はるかす破れかぶれの玉すだれかな 平成二十一年十一月三十日 8 白居易の詩、および枕草子より。 もっと見る
- 雪やみて野辺のしじまは一時に音冴え渡る入相の鐘 平成二十一年十一月三十日 11 凛。 もっと見る
- ゆく川の紅葉流れに打ち掛けて朽葉重ぬる橋の色目は 平成二十一年十一月二十九日 7 恥ずかしながら有職故実の知識はい... もっと見る
- 荒磯海凪ぐかと思へばかき暗し降るや時雨の巖に砕けつ 平成二十一年十一月二十九日 4 荒磯海=越中の歌枕。 もっと見る
- 木枯しも身をささなみや志賀の湖に影冴え渡る月出づるころ 平成二十一年十一月二十九日 4 ささなみや=「志賀」の枕詞。「刺... もっと見る
- 影ひとつ翼広げて飛ぶ鳥の明日香の川に今日を忘れつ 平成二十一年十一月二十八日 7 俺は楽観的なのか無責任なのか…。 もっと見る
- 大堰川波に渡せる浮橋はあらしの山に散らふもみぢ葉 平成二十一年十一月二十八日 4 大堰川=桂川の嵐山付近の名称。 もっと見る
- 一人行けば折しも散らふ玉ぼこの道につれなき村時雨かな 平成二十一年十一月二十八日 8 玉ぼこの=「道」の枕詞。 もっと見る
- 凍てつきし汀に雪の積もる夜も残る水面はただ月のため 平成二十一年十一月二十六日 25 池の氷った部分に雪が積もっていて... もっと見る
- 見返れば枯葉もあまた石上ふるの中道はや埋もれつつ 平成二十一年十一月二十六日 4 いそのかみ=「ふる」の枕詞。 もっと見る
- 高麗にしき日も差しそむる山脈の紅かかる今朝の初雪 平成二十一年十一月二十六日 4 高麗にしき=「紐」の枕詞。同音な... もっと見る
- 待ちわびし渡りの今や晩雁も声を雪野に聞くはうれしき 平成二十一年十一月二十四日 11 晩雁=「遅かり」を掛ける。 もっと見る
- 小夜更けて雪の衣をうちひさす宮城野原の白妙の朝 平成二十一年十一月二十二日 5 うちひさす=語源は不詳ですが、「... もっと見る
- 秋草も紅葉もいつか移ろへば月もさびしき浅茅生の庭 平成二十一年十一月二十一日 5 せめて一坪でも庭が欲しいところで... もっと見る
- 風の音に秋の名残を尋ぬればつゆもあらしの武蔵野の原 平成二十一年十一月二十一日 7 つゆもあらし=「露も嵐」と「つゆ... もっと見る
- ひく風は松に嵐の琴なれば聞くも苦しき鼠が関かな 平成二十一年十一月二十日 5 くそ。頭が回らん。 松に嵐... もっと見る
- きた風のいよよ寒さも真澄かがみうつるは季の運命なりしか 平成二十一年十一月十八日 5 昼前から咳が出始めました。また風... もっと見る
- 寒々と空より冬は来にけらし秋のながめも変はる時雨に 平成二十一年十一月十七日 13 本歌=ほのぼのと春こそ空に来にけ... もっと見る
