浅草大将さん
のうた一覧
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秋たけて水もひびきも清滝の凍るばかりにしるき月かげ
平成二十二年九月十日
17
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置く露に重ぬる霧の着せ綿に今朝こそ菊の香の仄かなれ
平成二十二年九月九日
17
とはいえ、今は菊の時期ではないの...
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むさし野の草のゆかりは薄くともなほ紫にのこん菊かな
平成二十二年九月九日
17
野紺菊=「残ん」を掛ける。
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ほり川に春のかたみの青柳のいともやつれし影ぞ流るる
平成二十二年九月八日
11
あをやぎの=「いと」の枕詞。
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過ぎゆきし嵐のあとに白露を数多置くなり野辺の夕暮れ
平成二十二年九月八日
10
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我が庭はよもぎ浅茅も枯れ果ててただ秋風に砂埃り舞ふ
平成二十二年九月七日
14
味気なし。
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騒ぐ浪わき立つ雲もわたの実の一つに宿る眺めなるかな
平成二十二年九月七日
13
ちょうど歌のネタが思いつかなかっ...
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池の面の沈黙に落つる音にのみきくの雫の香や如何ばかり
平成二十二年九月七日
3
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朝ぼらけくだる小舟に散る浪のたちまち消えてのぼる川霧
平成二十二年九月六日
9
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奥山に身を変へてこそ忍びねと聞くも嬉しき花ほととぎす
平成二十二年九月六日
19
「ほととぎす」という花があるのを...
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人だれもすまの関戸は荒れ果てて月のみもるを破る秋風
平成二十二年九月五日
9
すま=須磨、「住ま(ぬ)」。 ...
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人ははや法を修めぬ荒寺に日も入り相ひのかねたたき虫
平成二十二年九月四日
16
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空ゆけば浪越す浪や河辺より松を飛び立つしら鷺の群れ
平成二十二年九月四日
13
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夕暮れに何をなきさのかまめ鳥浪にうきねは忍び難きか
平成二十二年九月三日
10
なきさ=渚。「鳴き」「泣き」を掛...
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野辺になく馬追ひ虫の見送ればなみだに曇る望月の駒
平成二十二年九月三日
11
パソコン不調。思い通りに文字入ら...
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朝戸出に雲の高嶺を見放くれば峠を越ゆる暑さし思ほゆ
平成二十二年九月二日
11
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うち続く日照りに偲ぶその昔のそぼ降る雨も長月のころ
平成二十二年九月一日
25
太田裕美の「九月の雨」を思い出し...
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あか白に水引き草の花むすぶ野辺のながめを誰に贈らむ
平成二十二年九月一日
20
ミズヒキ=花の上半分が赤、下半分...
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長門なる萩のみなとにふね泊てば浪の枕に鹿を聞くらむ
平成二十二年九月一日
13
萩あるところ鹿あり。
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野をわたる風の叫びにかそけくも抗ひ集く虫をこそ聞け
平成二十二年八月三十日
20
かそけく=かすかに。
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