浅草大将さん
のうた一覧
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ひと本の大き針葉樹天を突く地の痛みのとどけとばかり
平成二十二年九月二十八日
11
突く、痛み=「針」の縁語。
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うつむきて落葉踏みつつゆく道に今日も背中の青空を見ず
平成二十二年九月二十七日
20
20歳の作。
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もの思ふ秋の一日もくれはとりあやまち多き身には短く
平成二十二年九月二十五日
26
くれはとり=「あや」の枕詞。「暮...
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若き日を偲ぶ心もわくら葉を見ればかすかな緑かなしも
平成二十二年九月二十四日
20
わくら葉=病葉。「湧く」を掛ける...
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現世に儚き露の我が身にはましてや魂をおく津城もなし
平成二十二年九月二十三日
12
儚き=「墓なき」を掛ける。 奥...
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限りなく海に近づく単線路ゆきつもどりつ死ねない電車
平成二十二年九月二十二日
13
JR鶴見線の海芝浦支線は、かつて...
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どうにでもならの都のやけ酒の弥高まどにつきの夜かも
平成二十二年九月二十日
11
外で飲むと高くつく…。
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かかる身を思へば寒し徒らに世にふる雪のしらかみの山
平成二十二年九月十八日
9
しらかみ=白神、白髪。
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ひさ方の天地を見ればふる年をしらゆき姫の春や何処に
平成二十二年九月十八日
10
数年前の天地真理の動画を見たとこ...
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はらの内むらむら草の中々に晴れぬ怨みの我きりきりす
平成二十二年九月十四日
12
はら=原、腹。 むらむら草...
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その昔のほのかにあまき思ひ出は夢路にかよふ霧の浮舟
平成二十二年九月十三日
16
いや、昔あった「霧の浮舟」という...
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曼珠沙華夕陽にゆれて廃線の果てよりひびく工場の号笛
平成二十二年九月十二日
26
昔はこんなふうな歌を多く作ってい...
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み空ゆく月の光のますかがみ映る池面をこころともがな
平成二十二年九月十二日
10
みそらゆく=「月」の枕詞。 ...
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我さして人のくずとや誰か言ふうらみ数多の命なれども
平成二十二年九月十一日
13
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夜に紛れ落ちゆく道に照り渡るつれなき月は我が友なりや
平成二十二年九月七日
16
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五里かけて霧の中なる明日香川見えぬ流れにさす棹やある
平成二十二年九月六日
11
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もし今日を地球の終はりと見かはには何をしなのに甲斐を思はむ
平成二十二年九月四日
18
何していいかわからなくなるでしょ...
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行く末を夢に見るさへなみ枕覚むればいよよあら磯の風
平成二十二年九月三日
14
格別の感慨もないです。 荒...
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杖つきて一歩を踏めばまた次の一歩の他に思ふことなし
平成二十二年九月三日
20
「歩く」という日常の動作に意識が...
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箕面なる土産かへでと聞きつるは塩でもみぢの油揚げとは
平成二十二年八月三十一日
13
かへで=楓。「買へ」を掛ける。 ...
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