浅草大将さん
のうた一覧
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たのみなき荒田を打てる村雨に一人そほつの何守るらむ
平成二十二年九月十九日
15
たのみ=頼み、田の実。 そほつ...
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架け終へし刈稲にかよふ夕風に遠つ荒田の浅茅揺れつつ
平成二十二年九月十九日
12
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育てざる花のいのちを思ひ知れ庭に数多の棄て鉢を見て
平成二十二年九月十八日
14
花に慰めを求める家人に、花の購入...
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置く露はまだ深草にあらねども早も衣をうつら鳴くかな
平成二十二年九月十八日
11
うつら=「鶉」に「打つ」を掛ける...
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夢さめぬ朝のまくらに聞く風の音にぞ薫る秋はほのかに
平成二十二年九月十七日
22
本歌=風かよふ寝覚めの袖の花の香...
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なぎの海音なくわたる夕霧の秋のみなとに泊つる入ふね
平成二十二年九月十七日
14
本歌=暮れてゆく春の湊は知らねど...
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微風が越すもすの花さゆらぎて丘は涼しき秋となるかも
平成二十二年九月十七日
10
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玉くしげ二見の浦にまきの絵の浪は飛沫も真珠なるらむ
平成二十二年九月十七日
10
たまくしげ=「ふた」「み」etc...
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夕暮れの野辺に尾花の手まねけば空に答ふる初雁のこゑ
平成二十二年九月十六日
15
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声もなきせみの小川にゆく夏を知ればつめたし秋雨の音
平成二十二年九月十六日
9
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初紅葉まだ見ぬ山も唐ころも霧薄くれに立ちそむるかな
平成二十二年九月十六日
9
うすくれ=薄暮れ、薄紅。
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秋浅くもみぢの時も知らぬまま色をかへでの落葉ひと枚
平成二十二年九月十五日
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道に一枚、青いまま落ちていました...
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ひとときの雨に遅れてしのび来る窓に音なき夜半の秋風
平成二十二年九月十四日
15
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降りそめし雨に思へり古しへの人聞きしてふ星の調べを
平成二十二年九月十四日
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天体の音楽…宇宙の調和の比喩など...
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近づける音さへ恋ほし久かたの雨待つ宵の遠きいかづち
平成二十二年九月十三日
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ここは一雨ほしいところ。
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遠つ人まつに聞きしか夜半の風けさ我が庭の秋草を訪ふ
平成二十二年九月十二日
10
とほつひと=「まつ」の枕詞。
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秋来れば軒の小鈴は音もさびて風に託つか侘住まふ身を
平成二十二年九月十二日
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そろそろはずすか。
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吹き去りし風ひとすぢのしをり草荒野に道の標ともなれ
平成二十二年九月十一日
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つるぎ刃の身をきり島の山の上に鞘に戻らぬ三日月の影
平成二十二年九月十日
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つるぎ刃の=「身を切る」の枕詞。
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浪の上をただよひ初めし夕闇に影かくれゆく沖つしま山
平成二十二年九月十日
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