浅草大将さん
のうた一覧
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高砂の尾上の霧は晴れずとも仰ぐをまつの影ぞ知らるる
平成二十二年十一月二日
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五月雨の頃にもましてもがみ川紅葉あつめて流れ速しも
平成二十二年十一月二日
8
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秋暮れて今を盛りとななかまど葉も実も燃えて色暖かき
平成二十二年十一月二日
10
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一人聞く窓打つ風の夜は更けて閨にただよふ早も冬の香
平成二十二年十月三十日
14
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海原に野分吹くらし今朝はしも沖つ巖根に浪穂散る見ゆ
平成二十二年十月三十日
11
この時期に台風とは…。
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色づけば散るが運命の桜かと花をも葉をも愛でつつ思ふ
平成二十二年十月二十八日
20
どうしても「散る」イメージで見て...
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風に聞く音や寂しも寝ねがての夜はきぬたをうつの山里
平成二十二年十月二十八日
8
きぬた=砧。「来ぬ」を掛ける。 ...
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立込むる雪の煙の下燃えはなほ消えやらぬ紅葉なるらむ
平成二十二年十月二十七日
8
寒!
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砕け散る浪の飛沫のひとしほに巖根の紅葉色まさりゆく
平成二十二年十月二十七日
8
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おきつ辺にくれなゐ燃ゆる陽は消えて紫けぶる夕霧の海
平成二十二年十月二十六日
12
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宿借りて草鞋を解けば足裏より三和土の寒さ脛伝ひ来る
平成二十二年十月二十六日
11
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たつた川くだす紅葉の筏師はみなれ棹さす入日なるかな
平成二十二年十月二十五日
8
みなれ棹=水馴れ棹。「見慣れ」を...
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夕暮れは桜もみぢぞよしの山花に花散るながめなるかな
平成二十二年十月二十五日
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軒端よりたんたんとただ垂る音を聞けば調べも葬送の雨
平成二十二年十月二十四日
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昇る日におきつ白浪たつた山見れば船路にもみぢ偲はゆ
平成二十二年十月二十四日
4
おき=沖、起き。
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降りしきる夕陽の影の嵐山まづは木の間に紅葉散るらし
平成二十二年十月二十四日
9
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青冴ゆる空にひとつの凌霄花夏の形見は燃え尽きむとす
平成二十二年十月二十四日
20
近所の寺にまだ咲き残っていたのを...
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さざ浪や志賀の堅田に湖見れば雁がね落ちて月ぞ乱るる
平成二十二年十月二十三日
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清けくもまた寂しけれもみぢ葉の色に染まらで木の間洩る月
平成二十二年十月二十二日
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沖つ辺ゆ寄する夕陽の波絶えて返りそめたり闇の引き汐
平成二十二年十月二十二日
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