浅草大将さん
のうた一覧
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ひと混みの中で突然ふるさとのなまりの弾は雨かあられか
平成二十二年四月十三日
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大阪名物マシンガントーク。 ...
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寂しくもひとり手づから注すたけの君若き日をふる里の酒
平成二十二年四月十六日
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ふる里=「経る(ふる)」を掛ける...
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あだ花の散りも積もれば大和なる恋はよし野の奥の深さよ
平成二十二年四月二十一日
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恋に無駄なし。
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見し花は遠に散りにし竜胆の萌ゆる若芽もゆかしきかなや
平成二十二年四月二十四日
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桜花散りての後のはなみづきげにやこの世は花の絶えせじ
平成二十二年四月二十七日
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はなみづき=花水木、花見月。
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言の葉の森のふかきに迷ふ日よ花を見れども我したしめず
平成二十二年五月六日
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本歌=友が皆我より偉く見ゆる日よ...
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怒りにぞ燃えて熱田の神つるぎまた世に振ふ時やあるべき
平成二十二年五月七日
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熱田の神つるぎ=草薙剣。
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ぬばたまの闇の微かな揺らめきに花ひとひらが沈みゆく音
平成二十二年五月十一日
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この身こそ時にうしとぞ思はゆる重荷を引きて歩み遅けれ
平成二十二年五月十一日
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うし=憂し、牛。
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血を吐けど要らぬお世話よ杜鵑うきよの闇をなき渡りつつ
平成二十二年五月二十日
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誰に踏まれて咲こうと散ろと 要...
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むらきもの心の花も花なれば色うつろふをいかにとやせむ
平成二十二年五月二十八日
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変はらざる心の色の花はなし
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流さるる身は浮草の絶えし根も明日に残らば芽を又吹かめ
平成二十二年五月三十日
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なんとかなる、と思いつつ。
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悲しみといふ名のしみを取るために娘は学びをり 美容術
平成二十二年六月五日
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本歌=中古(ちゅうぶる)の斧買ひ...
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みな人は幸を厭ふにあらざるになどて野菊の墓を愛づるや
平成二十二年六月八日
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悲恋…誰も望んでいないのに、文学...
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さみだれを聞くだに辛きおとは川家の中まで溢れつるかな
平成二十二年六月八日
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とにかく、今日は物音だらけで騒々...
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夏草のかり寝の夢ははかなくも跡にうつつの名も知らぬ花
平成二十二年六月八日
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つはものどもが夢の跡。
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音も憂しの心疵断つ身生ひつ辞して去る鳥の逝ぬる亥の刻
平成二十二年六月九日
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ね、うし、とら、う、たつ、み、う...
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線路端胸に涙を秘めむかし夜も汽車の音にむせび泣きつつ
平成二十二年六月十一日
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鉄道草=ヒメムカシヨモギ。「秘め...
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妻と子をやしなふために志願せし昼夜連勤会社は拒否せり
平成二十二年六月十四日
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「絶対に訴えないから殺してくれ!...
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ひさかたの月のかつらの川舟も嵐やまでは出すべくもなし
平成二十二年六月十五日
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嵐やまでは=嵐山では、嵐止までは...
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