浅草大将さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
花もとに春の燈しのさゆらげばはつか愁ひの影もさしつつ
平成二十三年三月三十日
15
もっと見る
うち靡く春をなみだの滝さくら何もいはきに咲くぞ哀しも
平成二十三年三月二十九日
13
滝桜の木には被害はなかったようで...
もっと見る
花咲くの知らせひとつを留めたり風の便りは聞き流しつつ
平成二十三年三月二十八日
15
もっと見る
開くべき時未だしきか空を突くこぶし冷たき雨に濡れつつ
平成二十三年三月二十三日
18
こぶし=辛夷、拳。
もっと見る
沖をゆくかもめの歌を聞かせつつ人にや何をとふの浦かぜ
平成二十三年三月二十日
14
とふの浦=十符浦。陸奥の歌枕。「...
もっと見る
ひさかたの月のひかりに一すぢの望みを誰かみやぎ野の空
平成二十三年三月二十日
26
避難所には歌をお詠みになる方もい...
もっと見る
しほ釜のうらみの浪をせきとめて眺めかはらず春をまつ島
平成二十三年三月十八日
20
松島湾内は、多くの島が緩衝物とな...
もっと見る
浪ひけばたちまち寄する白雪のかかる辛さを人は耐へつつ
平成二十三年三月十六日
11
暖房が不十分、というのが気がかり...
もっと見る
如何でかは逃るる道や人にある大地の震ふと天さとすとも
平成二十三年三月十二日
18
地震を予知して公表した場合、パニ...
もっと見る
春の陽を湛へぬるめる池の面にさざなみ立てば風なほ寒し
平成二十三年三月十日
17
陽のあたたかさと風の冷たさ…この...
もっと見る
冬こもり春をひとへにまつの戸を叩く今宵の雨のおとづれ
平成二十三年二月二十八日
22
冬こもり=「春」の枕詞。
もっと見る
おぼろなる影やいづこと尋ぬれば霞がうらに有り明けの月
平成二十三年二月二十七日
22
うら=浦、裏。
もっと見る
山の端に霞の網をはるは来てまたもや月をとれと子の泣く
平成二十三年二月二十四日
18
名月をとってくれろと泣く子かな(...
もっと見る
散りそめし枝垂の梅を惜しむかに花を添へたる春のあわ雪
平成二十三年二月二十三日
34
もっと見る
うぐひすのときの声こそ破るべし春はなこその雪の関の戸
平成二十三年二月二十一日
8
とき=時、鬨。なこそ=勿来、な来...
もっと見る
さしも草さしも雪間にもえぬ野も春のいぶきの山風ぞ吹く
平成二十三年二月二十日
18
さしも草=蓬。
もっと見る
人かげもなの花畑を愛でゆけばとほ里小野の夕ぐれの道
平成二十三年二月十九日
17
菜の花に「無い」、地名の「遠里小...
もっと見る
松の間に見れば朧のさざ浪や志賀の夕べの月もあはうみ
平成二十三年二月十九日
13
あはうみ=淡海。
もっと見る
そらの海かすみの浪につきの舟誰か今宵のかつら楫とる
平成二十三年二月十七日
17
桂楫=月にあるという桂の木で作っ...
もっと見る
うぐひすの涙を知るやしら梅の花をしづくの一つ零るる
平成二十三年二月十六日
21
本歌=雪のうちに春は来にけり鶯の...
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[58]