浅草大将さん
のうた一覧
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麦ひとつ生きてその実を結ばずも風に散るべき理ぞなき
平成二十二年十二月二日
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一粒の麦もし地に落ちて死なずばた...
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あぶり出す恋を肴に呑む夜は一人するめの香に咽びつつ
平成二十二年十二月十一日
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肴はあぶった烏賊でいい~♪
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高砂の尾上の松に鳴く鶴に千とせ変はらぬ春を聞くかな
平成二十三年一月三日
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伝統的な正月題。どうにも新機軸の...
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花一つ結ぶ縁に世をそむき身をわび助と言ふもあやなし
平成二十三年一月十一日
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堂々と咲け。
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身は一つふるき衣を捨つれども明日は何処へゆきの陸奥
平成二十三年一月十九日
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「裸一貫やり直す」って、意味が違...
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閨ふかく君を嗅ぐ夜になど香る偽りばかりみつこの匂ひ
平成二十三年一月二十五日
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それが大人の恋か…。
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紫にけぶる朝明の野をゆけば雪間に若菜もえ初めにけり
平成二十三年一月二十八日
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さしも草さしも雪間にもえぬ野も春のいぶきの山風ぞ吹く
平成二十三年二月二十日
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さしも草=蓬。
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山の端に霞の網をはるは来てまたもや月をとれと子の泣く
平成二十三年二月二十四日
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名月をとってくれろと泣く子かな(...
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如何でかは逃るる道や人にある大地の震ふと天さとすとも
平成二十三年三月十二日
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地震を予知して公表した場合、パニ...
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その腹は切る甲斐もなし買占めし飯を詰込め破るるまでも
平成二十三年三月十九日
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買った以上は責任持って食え!
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開くべき時未だしきか空を突くこぶし冷たき雨に濡れつつ
平成二十三年三月二十三日
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こぶし=辛夷、拳。
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これさへも防ぐ手立てのなかりしか津波のあとを襲ふ白浪
平成二十三年三月二十四日
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被災した信用金庫から金を盗んだと...
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残しおく春のかたみの手づくりに花を染めたる玉がはの水
平成二十三年四月三十日
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調布の玉川=武蔵の歌枕。六玉川の...
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詠み草のいかでか生ふる歌ひでり知恵をはたけに播く種もなし
平成二十三年六月四日
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と、ネタが思いつかないので苦し紛...
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誰が色に今や染むるを問ひはせじかたしろ草に君を偲べば
平成二十三年七月二日
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かたしろ草=半夏生、半化粧。片白...
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ひさかたの雨音たかく軒うてばうなりも低きいかづちの声
平成二十三年八月十九日
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花も実もなきの涙にくれの秋さくらもみぢのをとこ道ゆく
平成二十三年十月二十三日
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馬鹿をとこ秋も虚勢をはるといふ
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露払ふ春風ふかば日のもとにもゆるちしまの花も咲くべし
平成二十四年三月二十一日
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八重にひく霞の奥にほの見えて月もうたげの春のともしび
平成二十四年三月二十九日
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