浅草大将さん
のうた一覧
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海ばらを分けくる風も荒かねの土佐にやま路は雨の大なみ
平成二十三年七月十九日
14
あらかねの=「土」の枕詞。 ...
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かがみなす余呉の湖づら騒立てば柳にかかる風の羽ごろも
平成二十三年七月十八日
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余呉湖=琵琶湖の北にある小湖。湖...
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せせらぎをいづち聞かめや木の間にはせみの小川の流れ絶えねど
平成二十三年七月十三日
11
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夏ごしの雨にみそぎの夜は明けて白きむくげに露の耀よふ
平成二十三年七月二日
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むくげ=漢字では「無窮花」「木槿...
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炎天下葉かげの風のすずしさに秋を秘めつつ桐のしげれる
平成二十三年七月一日
12
桐一葉落ちて天下の秋を知る(片桐...
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夏なれば夜のながめぞよしの山散らふほたるの花に劣らず
平成二十三年六月三十日
13
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砂糖きび輝やく風に葉を並めて目にもあまみのおほ島の夏
平成二十三年六月二十五日
22
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人知らぬ今を盛りのまばゆさもつゆの晴れ間の夏至りけり
平成二十三年六月二十二日
11
旧暦だと夏至=夏のピークは梅雨の...
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今はただ花も夢なれさくら木の眠りも深きみどり葉のころ
平成二十三年六月十九日
24
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夏はまだ終らじ枇杷の一もとに実の熟れそめてなほ尻青き
平成二十三年六月十六日
9
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花うせてのちの実りに色も香も匂ふぞうれしあを梅のころ
平成二十三年六月十一日
32
人もかくあれ、とは思いますが、な...
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名にし負ふ後の楽しび見えずとももゆる緑に雨けぶりつつ
平成二十三年六月二日
16
楽しび=楽しみ。「火」を掛ける。
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つきなくて心じめりの五月闇草のいほりにつゆは来たれど
平成二十三年五月二十九日
9
鬱々。
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鳥が鳴くあづま地口の一声もいやありがたの山ほととぎす
平成二十三年五月二十七日
10
地口=「ありがた山のほととぎす」...
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うつろへば光と闇のはざまにぞ心やいろに出でて見ゆらむ
平成二十三年五月二十五日
15
ゲーテの色彩論にもとづくカラーコ...
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つつじ咲く巌根にとほき色あればみどり夏なる沖つしま山
平成二十三年五月二十一日
12
暖色は手前に、寒色は後方に見える...
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見わたせば尾上もしるき里山の奥のとほ峰なほかすみつつ
平成二十三年五月二十一日
7
近景は明瞭に、遠景はぼかして描く...
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忍ぶれど月の宿りぞにほひけりひかる夜風の卯のはなの垣
平成二十三年五月十四日
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ひとときを夏のはしりの雨ゆけど軒のやどりに我は急がじ
平成二十三年五月十日
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山もとは霞む眺めに変はらねど夏こそ霧とともに立ちぬれ
平成二十三年五月七日
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