詠伝さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 野良猫を飼わずに外で餌付けする程度に寂しい気持ちで居ます 平成三十年四月十六日 6 犬派なのですが。猫と戯れたくなる... もっと見る
- 蝶番で開くウサギの腹のなかガラス釦の破片をしまう 平成二十九年十一月十八日 14 ご無沙汰です！ ウサギの小さな... もっと見る
- 待ちわびた陽気に反し伏す我は日陰に生きる者と知るなり 平成二十九年五月十八日 18 真冬のインフルエンザより夏風邪と... もっと見る
- ことごとく子を成す機能を無視されて佗しき頸の盗蜜の跡 平成二十九年五月十日 14 エゾエンゴサクの距の部分にちっち... もっと見る
- 相聞の猟奇歌詠む殺意とは愛と相似形の衝動 平成二十九年五月九日 10 猟奇歌ブーム再来？ カテゴリー... もっと見る
- ファムファタルの破滅ではなく救国の朝陽を誘う裸身の踊子 平成二十九年五月八日 12 西のサロメちゃんとは違い陽気な感... もっと見る
- 花冷えに桜見上げる人の絶え久しく杜に静謐来たる 平成二十九年五月七日 19 もっと見る
- 卵吐く珊瑚のように手を伸ばし何を産むのか月夜の桜 平成二十九年五月七日 16 月の光×満開の桜、何かが生まれ蠢... もっと見る
- 枕べに神話で楚々と語り継ぐおやのこごろしこのおやごろし 平成二十九年五月二日 12 カグツチだったりウラノスだったり... もっと見る
- 「気にするな」と言われて気にしない事が出来ない挫けさせられ続ける 平成二十九年五月二日 5 もっと見る
- 空越えて嘆き聞こゆる時代にて随神の道如何に歩めば 平成二十九年五月二日 16 宗教家のツライところです。神社は... もっと見る
- 「北海道出身二十九歳」の中途感にて浮遊してをり 平成二十九年五月一日 11 何気なく浮遊するリアル。連休の予... もっと見る
- カレシ持ちの狡さの自覚もそこそこに燻る慕情を振り翳したく 平成二十九年四月三十日 10 欲されたい。ただそんな時期。 もっと見る
- ほお紅で血色偽装しその下のファンデが覆うほんとうの熱 平成二十九年四月二十九日 9 回りくどいものよ もっと見る
- 軽率にも氏との不純を成し遂げる夢の在り処は頭蓋の柩 平成二十九年四月二十七日 10 夢にも思わない もっと見る
- 愛、孤絶、そっぽを向いたカーブミラー 人が死ぬのに十分なもの 平成二十九年四月二十七日 12 家のすぐそばの坂にカーブミラーあ... もっと見る
- 殺したき隣人である我が母に肯定のみの相槌をうつ 平成二十九年四月二十三日 10 もっと見る
- なんとなく前世の業を引きずっているようなのだ赤子を縊る 平成二十九年四月二十三日 8 もっと見る
- 逡巡のスプリング越しに伝わって破滅願望寄せ合う寝台 平成二十九年四月二十二日 11 もっと見る
- 親愛なるヴィルヘルム・Ｃ・レントゲン私を見てよ表皮を肉を 平成二十九年四月二十二日 9 恥ずかしながらこの不肖詠伝、新し... もっと見る
