詠伝さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 月を見て君が心に流るるはベートーベンかドビュッシーか 平成二十六年五月二十四日 4 と、お母さんに訊かれたことあった... もっと見る
- 年ごとに何やと覚ゆ紫を見顕したり菫の群生 平成二十六年五月二十一日 9 もし次に雨でも降ったらなくなっち... もっと見る
- 今年もまた遠目に見える紫の花の正体わからないまま 平成二十六年五月二十一日 13 たんぽぽと一緒に小さな紫色が咲い... もっと見る
- 咲き誇る季節は遥か呼吸してその糧となる汚濁をみてる 平成二十六年四月二日 12 桜前線が日本の半分あたりまでやっ... もっと見る
- 独善の季節が寄越した憐れみにいったい何を見いだせという 平成二十六年四月二日 9 もっと見る
- 焦点を宇宙空間に結ぶとき わたしの場所たぶん此処じゃない 平成二十六年四月一日 8 星空みてると目の奥から「くあーっ... もっと見る
- 近視にて在るとも亡いともさだまらぬ星のやうな幸せを追ふ 平成二十六年四月一日 14 もっと見る
- 闇のなか匂いで居ると知ったから耳を澄まして君を探すよ 平成二十六年三月二十六日 9 見つけ次第息の根止める。 どん... もっと見る
- 不純物にまみれた膚を舐め溶かす春 いま少し懸想させてよ 平成二十六年三月十日 7 もっと見る
- 手づから生む白くてしゃっこいお友だちここ何年か会っていないね 平成二十六年三月七日 5 次に晴れたら、雪だるま作ろうと思... もっと見る
- げじげじの脚をむしって６本の昆虫になれた気分はどうだ 平成二十六年三月四日 5 ゲジ目ゲジ科ゲジ。 嫌いじゃな... もっと見る
- 陽光のほのめかす春嗅ぎとればスニーカーなぞ衝動買いせり 平成二十六年三月三日 16 これまであらゆる外のイベントは長... もっと見る
- 淡雪のはばむ朝は重力に逆らわないで下り坂ゆく 平成二十六年二月十七日 12 もっと見る
- 吾は未だくたばらンゾと馳す雪の吹き溜まりの罠平げゆくも 平成二十六年二月二日 4 チョコもっこりちゃん、がんばって... もっと見る
- またたきの晴れ間に鳥たちせわしなくピチカラぴちと枝を揺すりつ 平成二十六年二月二日 9 もっと見る
- 氷点に達せぬ夜は生ぬるく雪は溶けずに重きを増して 平成二十六年一月三十一日 6 一月、二月で気温３度とかだと異様... もっと見る
- 雪の野は無垢なる白さを訴へて昼にはすべてさらはれむとふ 平成二十六年一月二十九日 6 除雪車さんありがとうございます。 もっと見る
- 微粒子の雪はふるふるいつの間に吾の腰まで届く高さに 平成二十六年一月二十九日 6 もっと見る
- 水仙を池のほとりに植ゑかへるナルキッソスの末路偲びて 平成二十六年一月二十六日 8 もっと見る
- 理非善悪凡て吾かと病むこころ失くせばみんな羊のドリー 平成二十六年一月二十五日 6 「悩むひとは魅力的」爆笑問題太田... もっと見る
