詠伝さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
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- ああ蜻蛉になりたいあなたと逢うときは目は幾つでもあったって良い 平成二十六年一月四日 4 ＜●＞＜●＞＜●＞＜●＞＜●＞＜... もっと見る
- 曖昧でありたい二人の輪郭に斯くも朝日は酷薄なりき 平成二十六年一月四日 19 もっと見る
- 植物の血潮流るる葉脈を眺めて足らぬ胸へあてがふ 平成二十六年一月三日 7 もっと見る
- 万年筆浸すコップの真暗き水死ねない蛸の棲まふ深海 平成二十六年一月三日 5 まぁ、使うたびにインクの詰まりを... もっと見る
- ペン先よりインクゆるる流さむと行く宛てのなき文つづりたり 平成二十六年一月三日 9 万年筆のインクが詰まらないように... もっと見る
- 跳ねまわりつかれて暫し休まらむ佳人の素足を拠り所にして 平成二十六年一月三日 4 もっと見る
- 月を指し遊ぶうさぎと人は言ふ吾は女神の横顔を見ゆ 平成二十六年一月二日 52 月の模様。明るい部分を見るか、陰... もっと見る
- 化け物でないと自負するひとどもの秘めたる臓腑の甘美を想ふ 平成二十五年十二月二十八日 1 もっと見る
- 愛溢るひとの水晶体をお借りして視るものすべてすべて美し 平成二十五年十二月二十八日 4 もっと見る
- うつし世のすべての氷が溶けたころ蛇のやうなあそびをしよう 平成二十五年十二月二十八日 4 萩原朔太郎「月に吠える」 もっと見る
- あだびとの情を響かす虚もてる楽器は語らぬ楽器はうたふ 平成二十五年十二月二十七日 3 もっと見る
- とんでったあなたの歯形が真新しい熟れた果実まだとっておこう 平成二十五年十二月二十七日 5 あとでゆっくり頂きます、あとでね... もっと見る
- ベタニアで振りかけられたる香油のごと傷つきし君にシアバター塗る 平成二十五年十二月二十七日 4 べたべたにじゃなく、さらっとね。 もっと見る
- 溢れたる花弁の瞼に覆われて眠らぬ君は清らに夢む 平成二十五年十二月二十七日 7 薔薇の詩人の墓碑銘より もっと見る
- 少女子の腕は花の雌しべにて同形同種の性器をからます 平成二十五年十二月二十七日 7 きゃっきゃウフフ もっと見る
- 穢れなき処女のみ赦す聖獣にひとおもひにころされたく抱きたり 平成二十五年十二月二十六日 3 ぎゅっとな。 もっと見る
- 謎かけも持ちえぬけものの吾に在りただ寄る辺たる君ぞ求むる 平成二十五年十二月二十六日 3 モロー。 もっと見る
- 悠遠たるその旋律の高みへと行かばや熱した針で眼を突く 平成二十五年十二月二十六日 4 「蓮の台(うてな)」の崇高な世界... もっと見る
- 嘆かればはや吾を忘れなむ尊きひとつの君であるゆゑ 平成二十五年十二月二十六日 4 もっと見る
- 冬過ぎて吾が眼前にふりそそぐ女神の与へし永久のまなざし 平成二十五年十二月二十六日 4 「石に刻まれた眼は永遠に開く」西... もっと見る
