あきなりさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 擦れ違い交わす一言二言が積りかたまり橋となるまで 平成二十五年十二月十日 4 もっと見る
- 鹿たちが泳いで帰ってきたんです、母校愛しと目を閉じるひと 平成二十五年十二月四日 3 沿岸の農業高校出の男子があの頃言... もっと見る
- 三階の影を見上げる二十二時「お疲れ様」は夜気に掠れて 平成二十五年十二月三日 2 もっと見る
- 鱗成り痛し痒しで引き毟る魚に戻れず人へは遠く 平成二十五年十二月三日 0 もっと見る
- 二番線快速列車が踊ります 白線越しに呆然と見る 平成二十五年十二月二日 5 もっと見る
- 冬色の光染みゆく街角にふかりふかりと抜殼が降る 平成二十五年十一月三十日 2 もっと見る
- 紙箱に家のすべてをつめこんで空になるから遊びにおいで 平成二十五年十一月二十九日 2 もっと見る
- おばさんと呼ばれたくない気持ちなら解らぬと斬って子の手引く君 平成二十五年十一月二十九日 0 そのキャッチコピーは、よそのお母... もっと見る
- 「ええ、はい」が「そだね」に変る不意打ちよ書類ばかりを見つめて話す 平成二十五年十一月二十九日 2 もっと見る
- 振り向くも違う人です歩く背の揺るぎなさとか速度が足りない 平成二十五年十一月二十七日 5 もっと見る
- 降り注ぐ蒼い光にひたされて波紋みたいにギターが歌う 平成二十五年十一月二十五日 4 大きいライブ会場っていいですね…... もっと見る
- 「奇遇ね」と言えさえすれば二両目で 青いショルダー人波に消ゆ 平成二十五年十一月二十二日 4 もっと見る
- どちら様？ 我は十九の少女よ、と幻の海指し笑う祖母 平成二十五年十一月二十日 7 もっと見る
- 「髪切った？」密かに唱え早三日白い襟足盗み眺める 平成二十五年十一月十八日 3 もっと見る
- ファンカーゴみっつ後からファンカーゴ も一つ見たら明日は良い日だ 平成二十五年十一月十七日 0 もっと見る
- ぶつぶつと小言語りて湯気噴いて何へ怒るか飯炊く器 平成二十五年十一月十六日 3 あれ、何で機じゃなくて器なんです... もっと見る
- 蛍光灯 玄関出れば明滅す ホラーハウスか我が魔物か 平成二十五年十一月十六日 0 もっと見る
- ささくれの傷あまたより立ちたるを剥いて吾身が小さくなりぬ 平成二十五年十一月十六日 0 もっと見る
- 会議室ついたて越えて降り来たる響き低きを耳に転がす 平成二十五年十一月十五日 0 もっと見る
- 皮膚爆ぜて妖怪変化なりやまぬ早く人間へと戻してください 平成二十五年十一月十三日 2 もっと見る
