裕月さん
のうた一覧
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くたびれた横顔見せてためいきをついた君には濃い目のお茶を
平成二十一年六月十日
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じりじりと肌焦がすような太陽の下だからこそ きらめく気持ち
平成二十一年八月十八日
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ユリノキの落ち葉ざくざく踏みしめるキャンパスの隅 もう秋も終わり
平成二十一年十一月五日
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ゆっくりとあせらず笑顔で着実に進んで行きたい 今年の目標
平成二十二年一月三日
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初詣並んで歩く継いでる手が暖かいと感じる幸せ
平成二十二年一月三日
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ぽくぽくと歩く夜道は零時半そうなんですよ酔っていますよ
平成二十二年一月十三日
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畦道に茂れる露草早朝の空の青さをうつすがごとく
平成二十二年八月十七日
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ああなんて澄んだ色しているんだろう白球追う瞳と空の青さと
平成二十三年八月四日
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はく息の白さは想いの熱さだと微笑む君の横顔 美し
平成二十年十二月五日
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もう嫌と思うことなどしょっちゅうだ それでも自分の好きな仕事だ
平成二十年十二月十一日
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朝靄ににじむ街灯 橙の光 私の行く道照らす
平成二十年十二月十三日
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どうしようもなくひたすらにしんどい時充電してよ ただ抱きしめて
平成二十一年二月四日
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髪を切る 想いを断ち切るためじゃなく想いを新たにするために切る
平成二十一年十一月五日
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飯縄の山の頂薄化粧ああ長野にも冬が来たんだ
平成二十一年十一月五日
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灰色の空から落ちる雪 はらり 湿ったタバコの匂いは甘く
平成二十二年一月六日
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薄紅の雲のようだとつぶやいた君の頬にもほら桜色
平成二十二年三月二十四日
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一度でも一瞬でもいい私のこと思い出してよ旅空の下
平成二十三年十二月十七日
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相乗りのタクシー並んで座っても触れあわない手あなたとの距離
平成二十四年五月十五日
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少しだけ甘えた声で話してる二人の秘密できた時から
平成二十八年十月二十九日
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時が経ち褪せた思いにはっとする冷めたスープはこんなにもまずい
平成二十八年十一月一日
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