花撫さん
のうた一覧
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自分のこと嫌い嫌いと言いつつもいちばん自分を信じている自分
平成二十五年十一月五日
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早起きは苦手だけれど君に会う為なら徹夜で待ってるからさ
平成二十五年十一月三日
4
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創作と妄想の差が解らない変わらないかと開き直った
平成二十五年十一月三日
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雲のない画一化された空の青 私は直接見ることがない
平成二十五年十月三十一日
5
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旧くから天は海だと言われるが秋は巻積雲の波立つ
平成二十五年十月三十日
3
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小雨降るベージュの空を踊り場で一人見つめる静謐な四時
平成二十五年十月二十九日
7
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スプーンを墓標のように突き立てて白いアイスは今日も優しい
平成二十五年十月二十九日
5
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この寒い夜にアイスを頬張りてバニラの香りと愚かさに酔う
平成二十五年十月二十九日
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「息白い」君が言うから白くなる君がいないと透明になる
平成二十五年十月二十九日
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濃紺の空見上げれば一番星東の空は微かに橙
平成二十五年十月二十七日
4
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音楽という瞬間の快楽に惚れ込んだ二人の揺るぎない愚かさ
平成二十五年十月二十七日
1
後悔なんてしてないけど
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部屋の中は小さな洞窟 雨音の反響しては大きくなって
平成二十五年十月二十六日
3
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君といる惟それだけの事なのに何でこんなに嬉しいんだろ
平成二十五年十月二十六日
6
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嫌なことひとつふたつと口に出し君の喇叭がそれをかき消す
平成二十五年十月二十五日
4
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あの人のピアノを久しぶりに聴きすこし寂しい秋の夕暮れ
平成二十五年十月二十四日
1
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溜息をつく お布団の海の中睡魔に負けそうなことの幸せ
平成二十五年十月二十四日
2
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君と私 好みは殆ど同じでも君が嫌いな君を好きな私
平成二十五年十月二十四日
3
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好きな唄好きな小説 構成は希望と絶望半々くらい
平成二十五年十月二十四日
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こんなところでバランスを求めてど...
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「雨の日は雨粒のよなこの音」とジャズのピアノに耳傾ける
平成二十五年十月二十四日
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あめふりのこんな夕べは助手席でジャズを聴きつつシートに溶ける
平成二十五年十月二十三日
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