南美帆さん
のうた一覧
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春の海のたりのたりの君に逢ひ誰かを想ふ安らぎに觸れ
平成三十一年二月二十日
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疲れた心を癒されます
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離れ住む息子の誕生日は明日到着するよう手袋送る
平成三十年十一月二十八日
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温かいペットボトルを包みこみ思い出すのは君の掌
平成三十年十一月二十八日
8
冬の夜のコンビニにて
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定番のお菜が好きな君のためきんぴらごばうとヒジキの煮物
平成三十年四月十八日
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男はたいがい、食べものが保守的。
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真夜中の乾燥機にて絡み合う君のワイシャツ私の下着
平成三十年四月十八日
11
下の句の服の種類に迷った末に。
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ミサイルを撃ち込まれても誰一人声をあげない満員列車
平成二十九年九月十五日
12
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ミサイルを撃ち込まれても気に留めずゴミの分別し続ける妻
平成二十九年九月十五日
9
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春の夜寮へと送る荷物詰め息子は巣立つぬいぐるみ抱き
平成二十九年五月九日
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オトナへの第一歩。少しずつ親離れ...
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卒業式靴も重さも抜かされた息子に並ぶ背筋伸ばして
平成二十九年三月十六日
13
背はまだ抜かされてないけど時間の...
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帰宅した君は険しく尖っててフロメシソファでまるく落ちゆく
平成二十九年三月十六日
14
仕事モードから、リラックスモード...
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楽譜見て左右両手で繰り返し娘の春は鍵盤の上
平成二十九年三月十六日
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ピアノを始めた娘。ヴァイオリンと...
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贅沢な旅行しばらく行けなくて記憶と思い出リピート再生
平成二十九年三月七日
9
あの時行っておいて良かった
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作業着で寒い暁出かけてく君の心を充電したい
平成二十九年三月七日
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ミニバラの蕾は風に震えつつ春の日差しに葉を輝かす
平成二十九年三月七日
14
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春が来て娘の朝の身支度は靴も小さい袖も短い
平成二十九年三月七日
14
いつまでも小さな娘。さすがに幼稚...
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両替に並ぶ人々それぞれに行き先があり飛び立つ間際
平成二十九年二月十五日
15
搭乗前のソワソワわくわく
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和やかに雛人形をばあちゃんと飾る娘よ春を待ちましょ
平成二十九年一月三十日
15
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旅に出る人を見送る職場にて自由の国の鎖国化を聞く
平成二十九年一月三十日
14
自由の国の入国が残念なことに、、...
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春からは未来へ向かい歩き出す息子の靴は母よりデカい
平成二十九年一月三十日
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受験が終わって遊びまくる小学生
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満たされたお腹も心で笑ってる冬の我が家は暖かさ満ち
平成二十九年一月三十日
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