南美帆さん
のうた一覧
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子の父という関係になりし今父の日という日を気遣えり
平成二十六年六月十四日
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帰宅した君が寂しくないように宝探しの付箋貼りつけ
平成二十七年六月二十六日
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桜見て君は誰をか思い出す寄り添い春を迎えられたね
平成二十八年四月九日
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空港を行き交う人のそれぞれに待つ人があり行き場所があり
平成二十八年八月十三日
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夕飯を君と食べつつ聴く花火一年前は舟から見たね
平成二十八年八月二十四日
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音だけでも、すごい迫力
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旅に出る人を見送る職場にて自由の国の鎖国化を聞く
平成二十九年一月三十日
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自由の国の入国が残念なことに、、...
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春が来て娘の朝の身支度は靴も小さい袖も短い
平成二十九年三月七日
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いつまでも小さな娘。さすがに幼稚...
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ミニバラの蕾は風に震えつつ春の日差しに葉を輝かす
平成二十九年三月七日
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帰宅した君は険しく尖っててフロメシソファでまるく落ちゆく
平成二十九年三月十六日
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仕事モードから、リラックスモード...
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春の海のたりのたりの君に逢ひ誰かを想ふ安らぎに觸れ
平成三十一年二月二十日
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疲れた心を癒されます
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冬の朝仮の住まいの暮らしでも食事作りて子ども起こして
平成二十六年一月二十一日
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辛い時こそ、丁寧に暮らしを扱うこ...
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独り占めできなくていいそのままを受けいれたくて海になりたい
平成二十六年七月二日
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灯台の光に向かい歩く宵歩幅あわせて繋ぐ優しさ
平成二十六年七月十六日
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夏風邪に伏せる君には妻がいて無力な私サプリ飲み寝る
平成二十六年七月十八日
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はやくよくなりますように
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一面のひまわり畑太陽に向かう笑顔は片想いでも
平成二十六年七月二十日
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十日ぶり会えたのがただ嬉しくて蝉の恋なら死んじゃうとこよ
平成二十六年七月二十三日
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二人とも、電池切れかけでした
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怒ってる妻見たくない言うけれどどこの家庭もこんなもんやで
平成二十六年九月十日
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どうか叱らずに穏やかに過ごせるよ...
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思春期の息子に惑う父の君ただ寄り添いて限りある時
平成二十八年三月二日
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水玉のバス走り来る松本は草間彌生を育みし街
平成二十八年四月二十七日
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赤白のポップな水玉。松本は芸術の...
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お帰りと味噌汁の香が漂って険しい顔を和らげていく
平成二十八年五月二十二日
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仕事モードから、リラックスモード...
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