へし切さん
のうた一覧
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木枯らしのなでゆく頬はうす赤み染めて冬きぬさざん花の咲く
平成二十八年十一月六日
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枯れ尾花野辺のひとむら吹く風の音のかそけきこの小春かな
平成二十八年十一月五日
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この数日、つかの間の穏やかな小春...
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雲きえし暮れゆく秋のゆふ月夜ひかりきそふや宵の明星
平成二十八年十一月四日
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澄み切った夕暮れ時に三日月と金星...
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夕時雨れふるさとの秋 風さむみ ひごと色づく蔦のもみじ葉
平成二十八年十一月三日
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ふるさと:時雨降る、故郷
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風雲に行き方知らぬ君が身をたずねば悲し離歌のしらべは
平成二十八年十一月三日
5
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偲ぶれば秋の野風に花すすきほのかに揺るぎて吾をてまねく
平成二十八年十一月二日
26
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風さむみ霜枯れはつる野辺ゆかばむらさき深きりんどうの花
平成二十八年十一月一日
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錦なる紅葉つ木の葉も散りぬべし木枯らし吹けば冬の声聞く
平成二十八年十月三十日
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寒くなってきましたね!ホットカー...
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奥山のふかき秋こそ風の音のあはれまさりて身に沁みけるかな
平成二十八年十月二十九日
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奥山の:枕詞「深き」「真木」立つ...
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君なくてなんぞ生きゆく甲斐ありやむなしく季節はうつろふばかり
平成二十八年十月二十七日
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秋ふかみ時雨れ時雨れて夕暮れはこの身にいたくもの悲しけれ
平成二十八年十月二十六日
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昨日は寒い一日でしたね!夕暮れの...
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そむれども風に木の葉の散るときは物ぞかなしき神な月かな
平成二十八年十月二十五日
29
歳時記「神無月」は冬の季語ですが...
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風の音のあとなき空をたづねわび野辺の尾花の穂は揺れやまず
平成二十八年十月二十四日
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ねがはくは 喜「怒哀」楽を中抜きに 残る命を喜楽に生きたし
平成二十八年十月二十三日
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喜楽、気楽に...
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偲ぶれば妹が夢路にまつ虫の鳴く音侘しき秋の夕暮れ
平成二十八年十月二十二日
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今宵も妻と夢で逢い...
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山はみな錦織りなす秋景色 色づき初める櫨のもみぢ葉
平成二十八年十月二十一日
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風におつ木の葉が下のみなし栗 思へば哀し吾が老い身かな
平成二十八年十月二十日
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春は花 秋はもみぢに桜樹のさかりのあとは 侘しかりけり
平成二十八年十月十九日
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山里のははそのもみぢ薄けれど吹く風寒し秋はふけゆく
平成二十八年十月十七日
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過ぎし日の風にささやく秋桜の花ゆれやまず老いの淋しさ
平成二十八年十月十六日
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