へし切さん
のうた一覧
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日が暮れて 街の灯にじむ川あかり ぼんやり見つめ今日を生きてる
平成三十年十月十五日
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独りじゃやっぱり淋しくて 生き...
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祈らむと神な月にも思ひしに離れにし君に逢ふよしもがな
平成三十年十月十四日
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かみな月 立ちにし日より世を憂きと こころの空にふる時雨かな
平成三十年十月十三日
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独り暮らしは侘しくて...
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しぐれては柞の色はうすくこく紅葉かさねて秋ふけにけり
平成三十年十月十二日
24
関東でも山奥では紅葉がはじまり....
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ぬばたまの夢の枕の藤袴かほり懐かし君がおもかげ
平成三十年十月十日
24
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虚しきは夢の中にも吾は老い あの日のままに君は佇む
平成三十年十月七日
26
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妻恋ひにさ牡鹿来鳴く宮城野は今は秋とや萩の花さく
平成三十年十月六日
24
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秋暮れて 人のこころを侘びしめて 啼く虫の音は悲しかりけり
平成三十年十月五日
22
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臥し侘びぬ 浮き寝に君を思ひ草 枯れにし後も 逢はむとぞ思ふ
平成三十年十月四日
25
夢でもいいから 逢いたい...
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かむなづき野分きの跡の青空に陽ざし眩しき真夏日の午後
平成三十年十月一日
22
暴風で家が揺れる体験は初めてであ...
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雨戸閉じ 荒れる雨風耐え忍び ひとり野分の行き過ぐを待つ
平成三十年九月三十日
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外は大荒れ、風の唸る音、雨戸を打...
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甘き香のふうわりかほる 秋の風 金木犀の花咲き初めて
平成三十年九月二十八日
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甘い香りに、ふと振り返れば、我が...
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くれなゐに尾花がなかの吾亦紅かれゆく野辺に秋ふかみゆく
平成三十年九月二十六日
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金色に月は月ごと満れども秋は月見の九月の月
平成三十年九月二十四日
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生憎の曇り空で見ることができない...
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犬蓼の赤き花穂は風にゆれ 挫けず生きよと路傍に咲けり
平成三十年九月二十三日
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秋さりて独り淋しき雨の夜は 君に習いし 歌 口ずさむ
平成三十年九月二十一日
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若かりし頃、「別離」という歌を韓...
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やほ蓼のからしになれて年をつみ過ぐすこの世も楽しからずや
平成三十年九月二十日
25
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秋されば 尾花葛花 女郎花 色もちくさにきそふ野の花
平成三十年九月十九日
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花もそれぞれ 人もそれぞれ.....
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陽に透ける白き芙蓉の花びらを秋津の羽にかさねてぞみる
平成三十年九月十七日
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秋庭にむくげの花の咲きたるがこころ清しき空の青さよ
平成三十年九月十六日
20
白木槿の花は空の青さによく映えて...
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