へし切さん
のうた一覧
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暮れかかり街の灯りのぬくもりに君を恋ひしむ秋はたそがれ
令和元年十月六日
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心にもかかる雲なくおだやかに秋のなが夜に月は澄みけり
令和元年十月五日
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きれいな月夜を眺め歌を詠む こ...
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花乞いて 妹が祀りのよそほいに 床の挿し花 秋の海棠
令和元年十月四日
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秋色の沈む夕日にさよならと君の名呼べば逢へるだろうか
令和元年十月三日
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赤ままの花咲くみれば幼児のままごと遊び秋の夕暮れ
令和元年十月二日
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散歩の途中、道端に犬蓼の赤い花穂...
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葉隠れににほふ秋野の葛の花うら吹きかへせ野路の下風
令和元年十月一日
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秋草の茂みのなかにかくれつつ紅のきわだつ水引の花
令和元年九月三十日
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夕されば秋の野風にをみなへし揺れてこころを誰によすらむ
令和元年九月二十八日
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原発にやはりあったか裏金の会見あれど闇晴れやらず
令和元年九月二十七日
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誘致にかかわる疑惑、原発事故以後...
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吹きまよふ野風に揺れる秋萩の咲き散る野辺に月は澄みけり
令和元年九月二十六日
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ひがん花咲いて愛しや奥つ城に君を恋ふれば哀しかりけり
令和元年九月二十五日
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夜も更けてひとり静かに湯浴みするこころひらけば秋の虫の音
令和元年九月二十四日
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秋くさのさびしき中に 吾亦紅 離れゆく人の赤き紅思ふ
令和元年九月二十三日
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叶はぬと知りつも君に逢ひたいと おはぎを二つ 秋彼岸かな
令和元年九月二十二日
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秋津羽の夕日のかげにかさね見る芙蓉の花のくれないの色
令和元年九月二十一日
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九月のしぐれの雨の山霧に浮かぶ古城も秋の色なる
令和元年九月十九日
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露をおく草葉の色もかはりゆく秋ちかう野はなりにけるかな
令和元年九月十八日
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桔梗「きちかうのはな」
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誰や知る灯りの消へた街に住む野分きの後の人の苦しみ
令和元年九月十六日
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台風15号による千葉の大停電、未...
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枯れはつる尾花が下の思ひ草はかな憂き身の露のよすがや
令和元年九月十五日
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日の暮れの早きに秋のおとずれを夜には秋の虫の声を聴き
令和元年九月十四日
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