へし切さん
のうた一覧
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時は今 医の陣立てを遣らずして 来たる六波を如何で戦ふ
令和三年九月十五日
15
五波の減少傾向の今こそ医療の立て...
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斯くばかり自宅にひとり見放され捨てる命は悲しかりけり
令和三年九月十四日
14
警視庁がこの8月にコロナで治療も...
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ケチャップは苦手だったの 隠してた でも食べたいな君のナポリタン
令和三年九月十四日
0
新婚時代、いつも愛妻弁当に添えら...
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藪陰にあるかなきがに隠れつつ水引草はくれなゐの花
令和三年九月十四日
19
隠れても君の美しさは人目について...
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照れる日の残る陽ざしに何思ふ赤ひといろの野辺の彼岸花
令和三年九月十三日
18
「逢いたいと熱き思いの花の色 彼...
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豆腐屋と五輪の揶揄も現事 一丁、二丁 いや 三兆を超え
令和三年九月十二日
12
小池さん、現実になってしまいまし...
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秋津羽に夕日のかげを重ねては君が粧の木蓮の花
令和三年九月十一日
18
秋津羽:トンボの羽 木蓮:芙蓉...
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秋萩は散るこそ ことに侘びしけれ 妻恋ひすらし さ牡鹿の鳴く
令和三年九月十日
15
久しぶりの晴天、涼しくなってきま...
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てにをはに 思ひ余るは常なるを 古典を 繙く日一日
令和三年九月九日
15
てにをは(手爾於葉):助詞の古称...
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冷房は入らず寝る夜の肌掛けに羽毛の衾のほどよき温み
令和三年九月八日
9
此のところ涼しい日が続きますね。...
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夕暮れは荻の葉向けに吹く風の音も侘びしく秋は来にけり
令和三年九月七日
14
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とにかくに祭りは終わり夢さめて無益のことと秋風ぞ吹く
令和三年九月六日
14
大会開催にあたり100万回を超え...
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常ならぬ世にしあればと何惜しむ咲いて零るる秋萩のはな
令和三年九月五日
17
山頭火「ゆっくり歩こう萩がこぼれ...
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此や此の生くも死ぬるも別れ路の命の綱なる細き蜘蛛の糸
令和三年九月三日
15
入院もできない、治療も受けられな...
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ひさかたの天つ乙女の袖の露 君を恋ふとて逢ふ由もなみ
令和三年九月二日
15
ひさかたの:天(あま)にかかる枕...
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手にならす恋ふる吾妹の扇かとみれば涼しき秋の初風
令和三年九月一日
19
そんなこともありましたね...
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秋きぬと風の音にぞ知らさるる沈む夕日に秋茜かな
令和三年八月三十一日
17
最近は猛暑にウォーキングを控えて...
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徒に咲き 徒に散りぬる憂き世かな 燃えて消えゆく線香花火
令和三年八月三十日
16
毎日、見捨てられて人が死んでゆく...
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ワクチンに 乙女、壮士の群れ集ふこころも知らず 慌つさまなり
令和三年八月二十九日
12
東京都は若者の予約なしワクチン接...
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吹き渡る風に憧れ 吾恋ひぬ ひこうき雲は君への思ひ
令和三年八月二十九日
12
堀辰雄「風立ちぬ」の純愛物語に零...
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