へし切さん
のうた一覧
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さざんかの花は咲き初め冬立ちぬ さかりの秋は惑ひ行きけり
令和五年十一月八日
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秋暮れて枯れゆく小野の浅茅には君をしのぶの草ぞおひける
令和五年十一月七日
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秋ならぬ夏日を思わす陽射しにも 朝夕寒し冬隣りかな
令和五年十一月六日
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りんだうの花の色こそ咲きそむれ せつなきほどに寂しき秋に
令和五年十一月五日
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竜胆は歌に詠まれることが少ない花...
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ときはなる松は緑に常ならむ いまはもみぢの色まさりける
令和五年十一月四日
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想い出は今もやさしく輝いて木漏れ日の中なつかしき日々
令和五年十一月二日
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いさらなみ晴れにけらしな佐保山の下葉のこらず色づきにけり
令和五年十一月一日
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いさらなみ:霧
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秋暮れてしぐれに濡るるもみぢばはただ老い人のたもとなりけり
令和五年十月三十一日
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紅葉に色づくのはひと時のこと ...
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さみしさを色なき文にしたためて送れば もみぢに染まるでしょうか
令和五年十月三十日
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沁みついた君がうつり香ほのかほる 秋の長夜をひとりかも寝む
令和五年十月二十七日
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一般的には「夜長」とすべきでしょ...
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あの頃は何もなく でも楽しくてしあわせだった そんな夢すら・・・
令和五年十月二十六日
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税収増を還元、上から目線の少しば...
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なつかしき君がかたみか藤袴 わすられがたき香こそにほへれ
令和五年十月二十五日
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ようように山は紅葉に粧ひて秋の彩どり春にまされり
令和五年十月二十四日
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漸く紅葉のニュースが届きましたね...
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値上げされ量も減らされ 秋風の千江の浦廻の コンビニ弁当
令和五年十月二十三日
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秋風の:千江に掛かる枕詞、 千...
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君の眼は見えているのか その耳は聞こえているのか 苦しむ人の・・・
令和五年十月二十二日
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知恵に照らされなければその愛は暗...
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懐かしい歌は流れて面影にたづね侘びぬる秋桜の花
令和五年十月二十一日
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大好きな君がいた ただそれだけでしあわせで あの頃を思い出す
令和五年十月二十日
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十月なかば過ぎても夏の日の残れば詠めぬ紅葉する秋
令和五年十月十九日
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11月も間近なのに、日中は夏日の...
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老いてなほ無用なる身を中々に欲の垢すら濯ぐに難し
令和五年十月十八日
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欲は捨てたと思いきや 美人を見...
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秋の夜のひとり侘び寝の袖の露うらみぬほどに葛の裏風
令和五年十月十七日
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袖の露:涙 うらみぬほどに:「...
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