へし切さん
のうた一覧
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定年を 心の重荷 降ろす日と心待ちして 今日を迎える
平成二十五年十月三日
7
定年を迎えた日のことを思い出し歌...
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愛猫を 亡くして五年 忘れえぬ 膝の温もり 優しき眼
平成二十五年十月三日
9
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妻恋いし 時を重ねど 癒されぬ淋しさ募る 秋の夕暮れ
平成二十五年十月二日
6
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新聞を 止めてぞ月日 過ぎれども古紙回収に なると思えば
平成二十五年十月二日
9
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最近の テレビ番組 低俗とこころも貧す 世相ぞ見ゆる
平成二十五年十月二日
8
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夕涼み 風鈴の音も 懐かしき夏の風物 絶えて寂しき
平成二十五年十月二日
9
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秋の夜に 湯船につかり 耳澄ます鈴虫の音に 聞き入り長湯
平成二十五年十月一日
8
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愛刀を 姿勢正して 眺むれば身は武士の 清心の中
平成二十五年十月一日
4
趣味の刀剣を手入れし歌を詠む。
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床に就き 引いた図面 後たどる眠れぬ夜を 重ねて安堵
平成二十五年十月一日
7
自分の成した設計にミスは無きかと...
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仕事とは 日々の作業の 繰り返しされど求めん 匠の技を
平成二十五年十月一日
6
技術の仕事に就いていた時の心境を...
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老いてなお 無聊に過ごす 浮世なら粋に生きよと 秋風に問う
平成二十五年九月三十日
7
老いて初めて知ることは、生きるこ...
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徒然に 暇つぶしにと 歌を詠む腰折れ歌も 和む一時
平成二十五年九月三十日
8
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風の盆 幻想の中 悲しきも偲びし人に 心かよわせ
平成二十五年九月三十日
9
亡き愛しき人に逢いたいと、風の盆...
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老いてなお 思いは募る 恋偲ぶ万年青に寄する 実こそ儚き
平成二十五年九月三十日
5
妻亡くし、早十五年が過ぎたのにそ...
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仲秋の 名月めでし 都会こそ節電の夜を 雅と変えて
平成二十五年九月三十日
5
街路灯の間隔が空き、暗闇の多くな...
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読売に 載りし我が子の コラム読み苦労重ねた 日々ぞ思わん
平成二十五年九月二十九日
9
妻亡くし、ひとり子育て頑張ってき...
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老いるとは 赤子にもどる それと知れ耳順といへど 実践難し
平成二十五年九月二十九日
5
最近の頑固になりゆく自分を見つめ...
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今の世は 表と云へば 裏と聞け逆さに水が 流るるばかり
平成二十五年九月二十九日
5
不祥事の時の政治家、経営者など、...
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四季のある 自然豊かな 故郷は 子供達への 未来の遺産
平成二十五年九月二十九日
6
原発事故など自然破壊の進む世の中...
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樹木とて 渡る世間と 同じかな陰に育たば 花も実もなし
平成二十五年九月二十九日
6
今の時代、格差社会の住みづらい世...
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