へし切さん
のうた一覧
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淀みなき川の流れに身をまかせ 紡ぐ言の葉 君への想い
令和五年九月二十六日
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帰らざる日々 懐かしき萩の花 溢れこぼれる その優しさよ
令和五年九月二十三日
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朝咲き夕べを待たじ露草の消ぬべき恋を吾はするかも
令和五年九月二十二日
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墓参り葉見ず花見ず君想ふ 後の彼岸の 風は爽やか
令和五年九月二十一日
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葉見ず花見ず:彼岸花の別名
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思い出は何時しかぼんやりセピア色 僕の頭の中の 消しゴム
令和五年九月二十日
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君恋ふる 悲流離悲流離と草雲雀 月夜の影の身に染みる歌
令和五年九月十七日
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セキレイと君が教えてくれたから 初めての恋 外つ国の女
令和五年九月十四日
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昨日は七十二侯「鶺鴒鳴く」でした...
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むらさきの匂へる妹の恋ひしかり むさしの原に秋は来るとも
令和五年九月十三日
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むらさき:紫草、武蔵野に多く自生...
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微睡めば「あなた」と君の呼ぶ声が 現か夢か 風のささやき
令和五年九月六日
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逝く夏の想い出を胸に そのいのち ひと日に仕舞ふ酔芙蓉かな
令和五年九月五日
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ぼんぼりの灯りに浮かぶ風の盆 ふたつの影が哀しく揺れる
令和五年九月一日
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越中八尾おわら風の盆が今日から始...
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熟々と聞けば聞こえる法師蝉 筑紫恋しと夏のおわりに
令和五年八月二十九日
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「筑紫恋し」ツクツクボウシの別名...
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きぬぎぬの濡れて悲しき夢のあと 寝覚めの珈琲 君が残り香
令和五年八月二十八日
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きぬぎぬ:衣衣、後朝
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ひそやかにうれし涙を流したり そんな可愛い君が好きだよ
令和五年八月二十三日
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からころも袖の柵せきあへぬ涙にかすむ君が面影
令和五年八月二十二日
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唐衣:枕詞、「きる(着る)」「た...
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送り火はまた一年の別れかな 君をあはれに思ひ焚きける
令和五年八月十六日
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盂蘭盆会 静かに迎ふ蝋燭の影もほのかに 君と語らふ
令和五年八月十四日
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台風の影響で子らの帰省もなく ...
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逃げ水は追へば消えゆく遠き日の 吾が片恋にさも似たるかも
令和五年八月十日
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待ち恋ふる君が盆には帰り来ぬ迎え支度に浮きたつ夕べ
令和五年八月九日
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もう直ぐ逢える...
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休日の朝かほる湯気 珈琲の 寝覚めの僕にキスをする君
令和五年八月八日
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第二句: 朝かほる湯気 「あ...
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