へし切さん
のうた一覧
(カテゴリー:恋愛 並び替え:新着順)
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蛍火をそっと手放す淋しさや 息を止めつつ 君を想ふ宵
令和五年七月十九日
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うつせみの命を惜しむや老いの身の ひとり臥す夜の君が残り香
令和五年七月十八日
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この歌を今夜もひとり聴いている なんて切ないフレーズなんだろう
令和五年七月十六日
12
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手に慣らす夏の団扇の懐かしき 君がかほりをそよ風にのせ
令和五年七月十四日
12
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つらい時 風のささやきは 君が声 君が微笑み 生きねば 僕は
令和五年七月十三日
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夏の野の繁みが下のさゆり葉の知らえぬ恋は愛しかりけり
令和五年七月十二日
8
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むらさきの夏枯草も枯れゆきぬ 春の形見か 夏の花かや
令和五年七月十日
8
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花よりも 白き葉目立つ半夏生 夏の日白し 思いも白く
令和五年七月九日
7
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去る者は日日に疎しと 忘れ草 その際ばかりはつゆ忘られず
令和五年七月六日
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なつかしき花にもあるか木槿咲く寂しくありて夕ぐれを行く
令和五年七月五日
14
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草深き道辺の小百合の花笑みに笑まししからに恋と言ふべしや
令和五年七月三日
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さみだれの晴れぬる今朝のひと時をあかりて匂ふ姫百合の花
令和五年六月二十五日
14
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明時の夢のたぐひか 雨くらし 木末に白き 朴の木の花
令和五年六月二十二日
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あかとき:(暁)に同じ こぬれ...
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神宿る出雲の社の 真菰草 かつ見る人の恋の結びに
令和五年六月十九日
11
出雲大社のしめ縄は、真菰で出来て...
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偶然に 恋はいたずら雨宿り 女がひとり 男がひとり
令和五年六月十八日
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待ち侘ぶる 見えない君を闇のなか見えないだけと 君やは在らぬ
令和五年六月十八日
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「やは・・・ぬ」の形で希望の意を...
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傍らに 君がいるのがあたりまえ それが続くと 何気に僕は!
令和五年六月十七日
13
to be continued
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面影が四葩の花に思ひ出づ 今も昔の長谷のあぢさゐ
令和五年六月十四日
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君は紫陽花の花が好きでよく絵に描...
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現世に親を送れば 未練なく すぐにも行きたい君がすむ空
令和五年六月十二日
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ふる雨はわたしの涙と 君は言ふ 逢へない日々の悲しみの音
令和五年六月十一日
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