へし切さん
のうた一覧
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しあわせの温もりひとつほっこりと あの窓この窓 灯りがともる
令和六年一月二十九日
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ふるさとに宿りのゆかりも今はなく思い出だけが僕のふるさと
令和六年一月二十六日
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育った実家の家ももうなくなりまし...
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薄墨の冬枯れの空その中に野茨の実の其の色朱し
令和六年一月二十五日
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かにかくに恋しかりしかふるさとの おもひでの山 おもひでの河
令和六年一月二十四日
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ふるさとは遠きにありて思ふもの ...
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病院の待合に待つ他人を見る 誰も沈めるその憂い顔
令和六年一月二十三日
10
皮膚疾患が悪化して辛い、新しい薬...
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訪ね来る人も無き間に日は暮れてゆふべゆふべの吾を愛しむ
令和六年一月十八日
14
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いたづらに見るともなしにテレビからつまらぬ笑ひに吾救わるる
令和六年一月十七日
13
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風呂場より声すなり「沸きました」あたり見まはし吾笑ひたり
令和六年一月十六日
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海鳴りに耳を澄まして水仙の花は咲きけり身の果つるまで
令和六年一月十日
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北陸の荒波に耐え か弱くも強く...
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嘆くまい運が無いとか悪いとか 俺はまだ増し生きてるだけで
令和六年一月七日
13
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あらたまの年経るまでに穏やかにわが身もともにあらむものかは
令和六年一月四日
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年明け早々の大地震、そして飛行機...
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初春の朝の陽ざしはやはらかに 凍るこころを溶かしけるかも
令和六年一月三日
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能登地方の大地震と翌日の飛行機事...
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一年を兎にも角にも事なきに 残るひと日を なほ穏やかに
令和五年十二月三十日
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今年最後の掃除を終え、お供えの花...
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黄昏れて 君が横顔懐かしき セピアの色に遠きまぼろし
令和五年十二月二十七日
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お互いに未だ未だ! 「日残りて...
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しあわせは 少しばかりにあれば良い 失ふときの悲しみ思へば
令和五年十二月二十五日
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野茨の実の色朱し 灰色の冬空のなか 其の色朱し
令和五年十二月二十四日
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今日はクリスマス のいばらの赤...
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冬さりて老いにあらがひ北颪いたくな吹きそ吾ぞ歩めぬ
令和五年十二月十七日
14
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庭の樹々 世話もそろそろ限界に 想い出捨てて これも終活
令和五年十二月十日
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我が家の庭の手入れも庭師さんの高...
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冬空に児らの元気な声がする みんなほんのり 頬っぺが紅い
令和五年十二月七日
12
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武士の乱世を傾き まだ死ねぬ 花の慶次は おおふへんもの
令和五年十二月六日
12
前田慶次を詠む ふへんもの:武...
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