へし切さん
のうた一覧
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思ひ寝の夢の枕にかヘリ来ぬ 妹が袖の香にほふたちばな
令和五年六月二日
15
もう梅雨入りですかね...
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ほととぎす夜ぶかく鳴きて何処にか たちばなかほる村雨の空
令和五年六月一日
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あぢさゐの花咲き初めて 梅雨入りの近きを知るか 言問はぬ君
令和五年五月二十九日
15
嗚呼そうか、君はもういないのか....
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今もかも五月の山の妹背鳥 鳴く声聞けば恋ひし君はも
令和五年五月二十八日
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この鳥ほど異名が多く歌に詠まれた...
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立葵 泣き出しそうな空ながめ 二つ、三つ、四つ 咲き上がるかな
令和五年五月二十六日
12
立葵の花が咲き始めましたね! ...
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老いぬれば憂き世をよそに ふり捨てて 身は泡沫の無き名も立たず
令和五年五月二十四日
10
無き名:うわさ、身に覚えのない評...
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悲しみは 時の救いに身をまかせ セピアの色の過去へと変へて
令和五年五月二十日
13
「去る者は日日に疎し」と言うけれ...
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雨ふれば 木陰ひっそり涼しげに 花やまぼうし 見事にしろし
令和五年五月十六日
11
今日は昨日までの曇天から夏日に ...
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めぐり逢ふ理由も知らずに 泡沫の憂き身も今や 睦ましきかな
令和五年五月十三日
15
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知る知らぬ 五月の空のあやめ草 時雨にぬれて匂ひぬるかな
令和五年五月十二日
15
昨日は、青空の中、にわか雨が ...
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ねがはくは 憂き世のことはふり捨てて 君がいざなふ 風になりたし
令和五年五月十一日
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ほととぎす 闇に聲して夕月夜 垣根につづき咲ける卯の花
令和五年五月八日
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卯の花に年月かさねて 白拷の袖の別れは惜しと思へど
令和五年五月七日
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立夏も過ぎ長雨の季節がやって来る...
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いつのまに五月来ぬらし ほととぎす 汝が鳴く里の恋しかりけり
令和五年五月二日
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今はもう疾うにさくらは散りにけり 青葉しげれば はや夏の色
令和五年四月二十七日
15
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藤波は時をまとひて咲きにけり 今ぞ鳴くなる山ほととぎす
令和五年四月二十六日
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夢にのみ見えて消えゆく 面影の 幾歳経ぬも 恋ひし君はも
令和五年四月二十二日
15
逢いたいね...
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忘れざり花にもあるか ひとつ咲き ふたりしづかの花咲かぬより
令和五年四月十八日
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「雑草の 二人しづかは悲しけれ ...
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手折らずに そっとその場に咲かせたい 野辺のなばなは 君がためにも
令和五年四月十七日
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咲き匂ふ牡丹の花のうら悲し 春のあらしに疾く散りてなむ
令和五年四月十五日
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