へし切さん
のうた一覧
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四月入るはや言の葉は夏の季語 春の弥生に夏日ありしも
令和六年四月二日
15
土日の気温は何だったのだろう.....
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やはらかな春の日差しが肩に落ち窓辺に憩ふ午後の図書館
令和六年四月一日
17
地球温暖化で異常気象のこの頃 ...
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あかときに春の嵐の吹き荒れて寝覚めに惑ふ春眠の朝
令和六年三月二十九日
13
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菜の花や一雨ごとに暖かくなると思えば花冷えもまた
令和六年三月二十八日
13
雨の日がつづいています 菜の花...
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もういいよ 咲いてもいいよと囁いて 蕾を濡らす木の芽雨かな
令和六年三月二十三日
22
桜の開花ももうすぐですね...
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春は何処 そんな呟き聞こえくる 寒の戻りの 彼岸の中日
令和六年三月二十日
22
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床の間に ひと足先に花が咲く 春を装ほふ一幅の掛け軸
令和六年三月十九日
15
少し早いと思いましたが、桜の掛け...
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自転車の歩みを止める向こう風 春のあらしにまどふ街角
令和六年三月十八日
14
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なかなかに降りみ降らずみ春の雨 惑ひながらも季節はすすみぬ
令和六年三月六日
16
雨の降る街 降らぬ街 雪の降る...
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はや三月 花のたよりは届かぬに 吾は花粉にはや惑ひにき
令和六年三月一日
20
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しとしとと冷たい雨が春をよぶ雨があがれば啓蟄のころ
令和六年二月二十二日
14
そろそろ虫も草木も目を覚ます.....
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春立つは空にかも似る雲もなく思ひことごと新たなるかな
令和六年二月四日
14
春は何事につけスタートの季節 ...
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顔のぞく春のきざしのちらほらと二月のそらの模様をながめて
令和六年二月二日
13
昨日の暖かさは何処へやら 今日...
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葉を落とし静かに眠る冬木立 行き交う人の誰も無口に
令和六年一月二十八日
11
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顔洗う水の冷たさ手が竦む 名のみの春にかほるせりの葉
令和六年一月六日
14
今日は寒の入り、寒さが沁みます。...
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芳しく柚子の香のせて冬至る心おだやか静かに暮るる
令和五年十二月二十二日
16
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もみぢして人のにぎはふ この街も季節しもいたれば 木枯しぞ吹く
令和五年十一月十三日
14
木枯し一号の報道がちらほらと.....
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いにしへの京の都のもみぢ葉はいまひとしをに匂ひぬるかな
令和五年十一月九日
16
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さざんかの花は咲き初め冬立ちぬ さかりの秋は惑ひ行きけり
令和五年十一月八日
14
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秋ならぬ夏日を思わす陽射しにも 朝夕寒し冬隣りかな
令和五年十一月六日
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