へし切さん
のうた一覧
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老い痴れて 来し方のこと夢と消へ 何残すらむ 吾の足跡
平成二十七年三月七日
19
「露と落ち 露と消えにし 我が身...
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志なくばこの世はつまらなく 人の道踏み 吾が道を行く
平成二十七年三月三日
22
「志」とは「向上心」だと思う。そ...
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今に知る老いこそ人の知恵なりや ならぬ堪忍するが堪忍
平成二十七年三月一日
17
なんとか家具の会長さんの会見を見...
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得意気に 万年筆で字を書いた 消せぬ人生 歩き始めた
平成二十七年二月二十八日
20
そう...中学に入学した時、父か...
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むらさきの雲路いざなふそよ風に吹かれてゆかむ敷島の道
平成二十七年二月十二日
16
老いの淋しさ忘れんと歌を詠むのだ...
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哀しみの涙に暮れる憂き世にもひとしく花はこころに咲ける
平成二十七年二月十一日
17
矢車菊様の「許しあうこころのため...
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たそがれて頭に霜ふる齢とてつれなく過ぎる時を恨みて
平成二十七年二月八日
17
歳をとり、生きるということが残酷...
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しらけたる霜降るとしの心映へ明日はなきと今日を生きゆく
平成二十七年二月五日
18
銀漢:天の川のことを言うが、漢(...
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うらぶれて心もこほる寒き夜は人肌恋し母のぬくもり
平成二十七年一月二十七日
23
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懐かしき 男の子の自慢 肥後の守 昭和の記憶 遠く消へゆく
平成二十七年一月二十六日
19
長崎賢人様の「想い出」のお歌に寄...
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歳かさね日毎衰ふ身とこころ 気付けばそこに嫌味な吾が
平成二十七年一月二十四日
14
60歳を超えた人の社会暴力が増...
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せわないと優しくつつむ母のいて小鷹はやがて空へ羽ばたく
平成二十七年一月二十一日
18
大河ドラマ花燃ゆの「せわない」と...
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あらたまの年の初めを祝ふとてうらぶれ寝ぬるひとり正月
平成二十七年一月六日
17
長男は彼女と、二男夫婦は帰省せず...
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この後は欠くる定めと知りもせで日毎に満つる上弦の月
平成二十七年一月二日
25
老人の人生訓:何事も驕らず謙虚に...
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初春に夢の蕾を育くめばやがて花咲くときや来たらむ
平成二十七年一月一日
22
今年が良い年となりますように.....
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冬空に消へゆくような三日月をひとり眺むるイブの夜かな
平成二十六年十二月二十四日
24
クリスマスをひとり過ごすことを「...
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流れゆく水に任せて生きゆけば残る言の葉ひとつだになき
平成二十六年十二月二十一日
20
如水辞世 「思いゆく言の葉なく...
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ひとり言ゆふては思ふ淋しさに移ろふ身こそなほ切なくて
平成二十六年十二月三日
19
所詮、人はひとりで生まれひとりで...
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時として言葉は人を傷つけて殺しもすれば励ましもする
平成二十六年十一月三十日
19
恕(じょ)の心:慈しみ人を思いや...
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まじらぬと強がり言へど淋しくてひとり遊びとまた歌を詠む
平成二十六年十一月二十九日
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