へし切さん
のうた一覧
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夕立のひと雨恋し猛き夏 身は絶え絶えの蟬しぐれなか
平成二十七年八月三日
31
もう夏バテです...
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あかあかと燃え立つ色のさるすべり若き血潮にそまる夏かな
平成二十七年八月一日
25
若者よ!夏、燦燦と燃える太陽、恋...
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七月の夜はあやなし独り身の月影さやかふたたびに満つ
平成二十七年七月三十一日
27
ひと月の間に2回満月がある時、2...
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いろいろに朝な朝なをよそほひし夏色きそふあさがほの花
平成二十七年七月二十九日
30
夏の花と言えば、やはり朝顔ですね...
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七月の早瀬の音はさわがしく豪雨の跡は家を呑みこみ
平成二十七年七月二十五日
20
台風、異常気象など重なって七月は...
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あさがほの穂に咲き出づる今日の朝のびゆく空は澄みわたりけり
平成二十七年七月二十四日
21
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白南風のすぎたる空は青々としげる木立ちに蟬しぐれふる
平成二十七年七月二十三日
23
梅雨明けて、今日は大暑。 ...
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老い痴れて夢なほつきぬ朱夏の空わき立つ雲の坂のぼりゆく
平成二十七年七月二十一日
27
老いたとはいえ、真っ赤な太陽は今...
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なかなかに生かされ生きる人の世をそのよしをも知らず生きてみむ
平成二十七年七月二十日
27
生かされているんだなと...
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吹く風に耳をすませば風鈴の音も涼やかにいにしへ偲ぶ
平成二十七年七月十八日
20
昔はクーラーなど無い時代、どの家...
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はや蝉の声ぞさわがし猛し夏 酷暑のりきる体調管理
平成二十七年七月十五日
21
もう夏バテ気味、乗り切れるか心配...
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月影の差し入る夏の静もる夜山月見れば故郷偲ばる
平成二十七年六月十四日
23
牀前月光を看る 疑うらくは是地...
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降り注ぐ夏の陽射しに 長谷寺のあじさいの花 虹色に染む
平成二十七年六月十三日
31
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垂れ込める梅雨入りの空にあじさいの四片の花よ八重にこそ咲け
平成二十七年六月十日
27
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名にしおふ散る時を知る栗の花 梅雨入り告ぐるか道の端に濡れ
平成二十七年六月五日
35
梅雨に入る時期は栗の花が散る頃、...
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雨降れば頭をたれるあじさいの彩なす坂の長崎の街
平成二十七年六月三日
32
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麦秋といふはさびしきひびきかな後にしぐるる蝉の音聞かば
平成二十七年六月二日
29
「麦の秋送れば夏と思ふ蝉」
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微風に葉叢戦がる夏木立 青葉が上を雲の流るる
平成二十七年六月一日
23
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いにしへの京の都の青もみじ 垂るる葉叢 秋にまされる
平成二十七年五月二十九日
30
浄土宗の名刹、永観堂、3000本...
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垣根越し日毎色づくあじさいの若枝の先に花ぞふくらむ
平成二十七年五月二十七日
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